走行データ
花蓮~太魯閣峡谷~宜蘭~礁渓温泉
走行距離:50キロ
走行時間:3時間
消費カロリー:1,500キロカロリー
難易度:★★☆☆☆
Day8
花蓮周辺の観光スポットを検索するとタロコ国家公園というものが出てきました。
検索で出てきた記事を読むと、タロコ渓谷にバスで行くのは本数が少なくお勧めできなくて、ツアーかタクシーで行くのがよいとのこと。
「ふーん、タクシーで行けるなら自転車でも行けるってことじゃん。自転車で行ったろ」
ずいぶんとたくましくなったもんです。
今日は花蓮〜宜蘭間を電車移動するだけの日なので、どうせなら自転車でタロコに行こうと決定しました。
※花蓮〜宜蘭間は道が危なく、死人もたくさん出ているため台湾観光局は電車でスキップするようにと通告を出しています。
花蓮からタロコの入り口は25キロ。
自転車で行けば1時間強で着く道なのですが、最寄りの新城駅まで電車移動することにしました。
花蓮~新城間は約30分毎に電車があるので楽ちんです。
10:00 最寄りの新城駅到着
駅前に自転車屋さんを発見しました。
「自転車屋さんがあるってことは、タロコ渓谷に自転車で行く人が一定数いるんだな」と一安心しました。
10:18 タロコ入り口前のセブンイレブンでカレーを食べました。炭水化物ほんと重要です。
10:30 タロコ渓谷入り口到着。
目的地の「天祥」は20キロ先です。前進開始。
川沿いにゆるーい坂道を登っていきます。
すごくクリエイティブな道路。
道は狭い
10:55 不思議な色のダムを発見
ヘルメット貸出所。自転車のヘルメットならそのまま行ってよいとのことでした。
こういう道をひたすら走っていきます。奇麗。
シーサー的な置物
途中でキャンプ場もありました。
11:53 ゴールの天祥に到着。
写真を撮りながら走っても1時間20分で到着しました。坂道も急なものではありませんでした。
難易度は「まあまあ楽」って感じです。
寺があったので階段を登ってみました。
無事にここまで来させてくれてありがとうございました。
頂上に着いた時点で雨が降ってきました。
電車の時刻を調べたらギリギリ宜蘭行の電車に間に合いそうな予感。天承から新城駅までは20キロ。雨合羽を着て、一気にタロコダウンヒルを下ります。
40キロを超えるスピードでタロコ渓谷を抜け新城駅に飛び込みました。
チケット購入成功、プラットフォームに走り込み、ちょうどやってきた電車に飛び込みました。
あれ??マックス何してんの?
なんと飛び乗った電車でマックスに遭遇。すごい偶然ですね。
チョコとバナナをくれました。
1時間45分間、電車に乗って宜蘭に到着。マックスは手前の冷泉のある蘇澳新駅で降りていきました。
宜蘭に到着後は温泉街の礁渓を目指します。10キロ程度なので30分で到着しました。
礁渓駅前でとろみの掛かった麺を食べました。
礁渓温泉公園の足湯に入りました。
みんなでのんびり。後ろではライブミュージックが流れています。
そのまま「礁溪 森林風呂」へ行きました。入り口いい味出てますね。
中の温泉は8種類、全部お湯の温度が違います。
受付のおばちゃんと話をして仲良くなったので「このチケットでもう一回ご飯の後に温泉に入り来ていい?」とねだってみたら、「こっそりね」と言っていました。
僕のおばちゃんと仲良くなるスキルは控えめに言って、ものすごく高いです。このスキルをうまく使えばグレーな分野で財を成せると思います。やらないけど。
2回目の夕食は「宜蘭滷之郷」で鴨料理を食べました。
2回目の夕食。これ全部で200元(740円)安い。
陳列された鴨肉の部位を指差して伝えると、食べやすいように切ってくれます。
鴨の脚、腰、手羽先、鶏の脚を注文。腰の部分が特においしかったです。
宿はイースト トラベル バックパッカーズ(East Hostel)に泊まりました。かなり綺麗で感動です。
翌日の礁渓温泉から台北へのルートを宿の人と相談。
2種類あります。
・峠を超える70キロのコース。
・海沿いを走る100キロのコース。
どう考えても、台北までの峠を越えるよりは海沿いの2号線を走ったほうが楽だとのこと。
マックスからも海沿いの2号線を行けと連絡が来ました。
結局、温泉は疲れてしまったので2度入ることはありませんでした。
明日はついにゴールの台北を目指して海岸線を100キロ走ります。
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