走行データ
台中~高雄(電車移動)
走行距離:なし
走行時間:4時間
消費カロリー:0
Day3
慣れない自転車旅行で疲労が溜まったのと、膝が痛すぎるため電車移動することにしました。
台湾では自転車をそのまま電車に積めるので、宿の人に相談をしながら下記サイトでどの電車に乗れば良いかを一緒に検索。
●自行車種類→「非攜車袋自行車」を選択
●起程站→乗る駅を選択(台中)
●到達站→降りる駅を選択(高雄)
●日付と時間を選択
台中から高雄までは1時間ごとに電車ありますね。
無事にどの電車に積めるかわかりました。
初心者が慣れない自転車を毎日漕ぐって結構無理ゲーです。
無理せず自分のペースで楽しめるので台湾は最高です。
手伝ってくれたお礼にタピオカミルクティーを宿の人に買って、宿をチェックアウトしました。
電車に乗るまで1時間あるので、朝ごはんで向かった先は第二市場にある「山河魯肉飯」
ガイドブックにも載っている有名店でルーローファンがオリジナリティあふれています。
腿肉のルーローファンをチョイス。
箸でホロホロと崩れる絶品ルーローファン。
付け合わせのナスも絶品です。
台中第二市場は台中駅からもまっすぐ10分歩けば着きます。自転車なら2分です。
高雄行のチケットを購入しました。人がたくさん並んでいるのでチケットを買うまで20分くらいかかりました。
初のチケット購入。分かりやすくするために、自転車のヘルメットを被って、ヘルメットを指差して自転車をアピールしました。笑われました。
無事にチケット購入。
台中から高雄までの値段は人間が301元(1,100円)+自転車が151元(550円)でした。
ローカルの電車のみ乗れるようで乗車時間は4時間20分です。
3197という電車を待てばいいそうです。
プラットフォームで電車を待ちます。プラットフォームは「月台」と書くそうです。なんだかロマンチックですね。
指定の電車を待って、無事に自転車を乗せることができました。
自転車が載せられる車両はこのようなマークがありました。1番前か1番後ろの車両ですね。
そして出発を待つ間、例のごとく台湾人に話しかけられる僕。
「鈴木一郎、松井秀喜、野茂英雄、大谷翔平、伊良部秀輝、松坂大輔」
「イチローが世界で一番最高、大谷にも期待してる」
野球選手をどんどん並べていく車掌さん。
5駅ほど進んだところで、「案内するから乗り換えろ」と言われました。
あれ?乗り換えるんだっけ?乗り換える必要ないって別の人は言ってたぞ。。
不安になりながらも電車を降りてついていくことに。
おじさん「12:16の電車に乗れ。さようなら」
え????
僕の乗っているべき電車はすでに出発してしまったので、不安を抱えながら待つしかない状況になりました。
12:16 屏東行の電車が到着。不安になりながら、こっそり自転車を電車に積もうとしたら案の定止められました。
先ほどのおじさんの写真を見せながら、「この人にこの電車に乗りかえるように言われた」と説明をするも車掌は渋っていました。
これはやばい。
しかしあきらめずに車掌さんに手を合わせて頼み込んでみました。
しょうがない。隅っこに停めるんだったら良いよとのこと。
ラッキー!
助かりました。台北で知り合った日本語ペラペラの台湾人の友達に報告。
なんとか乗車することに成功し、高雄まで一気に移動します。
「台湾の電車の中ってお弁当食べていいの?」
「いいよ!」
電車待ちの間に買っておいた弁当を食べます。台鉄弁当。80元(290円)
「何かやばい展開になりそうな時はとりあえず食料を買っておけ」
旅で学んだ一つの教訓が活きました。
結局高雄に着いたのは18時過ぎ。本来ならば16時には着いていたはずなのに。
しょうがないですね。こういう予期せぬ事態も旅の醍醐味。
高雄では日本人宿のあひる家 ゲストハウスに泊まりました。
ものすごくきれいな宿で、非常に快適です。
しかし、どうやら体調を崩した模様。少し熱っぽい感じです。
「明日また100キロか」、と考えるとかなり心が折れて連泊するかかなり悩みました。
「連泊するなら明日の10時までに決めてね。ちなみに直接私に言うよりネットで予約したほうが少し安いよ」と受付のお姉さん。
日本語もペラペラで、この旅難関の車城から台東への峠抜けルートについてもかなり熱心に調べてくれました。
「たくさん調べたんだけど、私この山と峠の写真見たら絶対電車乗るわ。自転車は無理。電車で峠超えしたほうがいいよ」
やっぱりローカル台湾人でも無理だって考えるのか。自転車初心者には少し無謀なルートだったかも知れない。
台東への山越えの電車(車城から台東まで)は輪行袋が必要なようです。
夜は屋台をぶらぶらしました。
酸辣湯。体調不良の体にかなり良い。
宿に戻り、日本からワーホリできている方と雑談をしました。
台湾ワーホリとかすごく楽しそう。
あひる家の快適なドミトリーでぐっすり眠り、明日台湾の最南端を目指すか連泊するかの決断をします。
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