台湾12日間の旅行第一日目は空港泊で始まりました。
バニラエア22:00発の飛行機を選択したため台北到着は深夜でした。
台北までバスで出て漫画喫茶泊もいいのですが、久しぶりの空港泊を選択。
桃園空港はLCCも乗り入れているため、同じように空港泊する方もかなり多く見受けられました。
LCCに乗る方はネックピローを持って行ったほうがいいですね。
LCCは久しぶりすぎて、油断しました。僕はかなり首がやられました。
桃園空港、予想以上に寒くて持って行った服をすべて着てもまだまだ寒くあまり眠れませんでした。
雨合羽を着込んでも体が冷え切るほど冷たい空港。
夜はまだ明けません
9:00のSIM屋さんオープンを待って、SIMを契約。
SIM屋さんが開くと同時に長蛇の列。
10日間で500元(1900円)を契約しました。
iPhoneにシムを挿してアクティベートする作業を店員さんが手伝ってくれます。
嬉しいことに通信容量は無制限。これで2000円弱なら相当安いんじゃないでしょうか。
とはいえ、これを契約するためだけに朝まで何時間も待ったので出国前にAmazonで買っておくべきでした。
桃園空港から台北駅まで電車に乗り約40分で150元(570円)で移動しました。
宿のチェックインは15:00からとのことなので、ロビーのソファーで寝ててもいいかを事前に確認済み。
泊まった宿:Easymind Guesthouse
僕「I will arrive around 10:00, Can I relax at your lobby untill check-in time?」
(10時くらいに着くと思うんですけど、チェックインの時間までロビーでリラックスしててもいいですか?)
宿の人「OK, no problem!」
台湾のこういうゆるいとこ好きです。
シャワーを借りて荷物を置いて宿のロビーのソファーで休みます。
夜からあまり寝られなかったのでかなり回復できました。
13時くらいに起きて、宿の近くの自助餐(自分で指さして注文するビュッフェスタイルレストラン)にて食事をしました。
慣れない注文でしたが、後ろにいたおばちゃんが身振り手振りで教えてくれました。
どうやら数あるおかずの中から指をさして注文するスタイルのようです。
台湾料理は、食感・味・香りすべてが日本人に合うので何を食べてもおいしいです。
その後は、MRTに乗って米投温泉に行きました。
MRTは路線図も単純なので、初めてでも余裕で乗りこなせます。
僕のおすすめの温泉は昭和天皇も訪れた「瀧乃湯」
日本の統治時代に作られた築110年のノスタルジックな温泉です。
営業時間は6:30~21:30(毎日営業)
入浴料は150元(550円)
タオルは持っていったほうがいいです。タオルを購入する場合、120元(440円)かかります。
お湯は強酸性なので洗顔は禁止されています。
温度は42度と46度で固定。かなり熱いです。
「あちーなこりゃ」とつぶやくとみんなが振り向きます。
僕が日本人と分かると、「大丈夫ですか?熱いですよ」と日本語で話しかけられました。
「問題ないですよ。昔の日本人は熱いお湯が好きだったみたいですね。明日から自転車で台湾を一周するんです。」
「そうですか、必ずゴールしてください。すべての台湾人があなたを応援してくれますよ」
全ての台湾人があなたを応援してくれますよ。
心強い言葉をいただきました。
温泉を満喫した後は、台湾の友達シンちゃん(Shin-chen)と合流して寧夏観光夜市に行きました。
「明日から自転車で台湾一周するんだよね」と話をしたら
「You are really Crazy」と言われました。
万が一山中で遭難した時のために、電話番号を教えておけと言われたので
シンちゃんに電話番号を教えました。これで遭難しても一安心。
夜市ではシンちゃんおすすめの蚵仔煎(読み方はオアジェン、牡蠣のオムレツ)を食べたり
ハマグリのスープを飲んだり
ルーローファンを食べたり
豆花(トウファ)のおいしい店「古早味豆花」に行ったり
めちゃくちゃ美味しいですね、台湾料理。
しんちゃん「台湾人は料理しないんだよ。歩いてすぐのところに屋台がある、自分で料理すると金が掛かる上に時間もかかるけど、屋台で食べれば美味しいし、何より安いだろ」
最後はビールを飲みながら台北の川沿いを散歩しました。
演歌に合わせて踊る人たち
台北の川沿いはサイクリングロードになってるんだよ(シンちゃん談)
「台湾ではさ、環島は有名なんだよ。すごく流行った時期もある。台湾人がやるべきことのトップ3だ。
でも僕の周りで実際にやった奴はいない。加油(頑張ってね)」
昔言われた言葉を思い出します。
「自由を語ることと、自由になることは全く別物だ」
明日からついに初めての自転車旅行が始まります。
どんな楽しいことが待っているのか、どんな困難が待っているのか
すべてにわくわくしながら地図をドミトリーのベッドで広げました。
久しぶりの知らない土地で地図を広げる感覚。
「自分の目で見たかどうか、それが全てなんだよな」
これからの旅が本当に楽しみだな。
初の台湾自転車旅行、右も左も分からないまま台湾自転車一周旅行Day0を終えました。
泊まった宿:Easymind Guesthouse
旅日記一覧
Day0 台北、米投温泉、夜市 ←いまここ
■おすすめ記事■
30代男が実際に買ってよかったものを紹介します【人生変わった】