⇨これまでの人生で買ってよかったもの一覧

損をしないためにお金の知識を付ける本:FPの僕がオススメする

お金の勉強ってしたことありますか?

学校ではあまりお金のことって教えてくれませんよね。

 

お金で人生左右されてしまうことって結構あります。なのに自主的にお金について学ぶことってあまりないですよね。

 

日本人て「お金は汚い」とかお金の話をしたがらないですよね。

もちろん失礼に当たるので他人に収入とかは聞けませんけど。(僕の年収は450万円)こっそり。

でも自分で稼いだお金をどう守ってるか。税金とか保険てそもそも何?

お金に対する正しい知識がないと損することだってあります。

僕はワケの分からないまま勧められた学資保険で2万円損しました。

 

その2万円が悔しすぎるのでファイナンシャルプランナー(FP3級)を独学で取得し、現在では運用でいくばくかの利益を得ています。

 

なので、20代や30代の方で今までお金について学んでこなかった方のためにおすすめのマネーの本をFP目線で選びました。

 

誰も教えてくれないお金の話

「お金ってなんで貯まらないの?」「保険って入ったほうがいいの?」「賃貸より分譲を買ったほうがいいの?」「老後の生活はどうしよう!」なんていう悩みをこの本は漫画で分かりやすく説明してくれます。

 

特に失業保険や傷病手当金などの社会保険の手厚さを書いている場面が良かったです。

FPとして「そうそう!そこをみんなに知ってほしいんだよ」

 

と何度もうなずきました。

この本を読んで日本の社会保険の手厚さを知ると「なんでこんな保証があるのに民間の保険に入っていたのだろう?」という疑問を持つはずです。

 

僕はちょうど勧められていた月1万円の保険に入ることをこの本を読んだおかげで中止できました。結果的に年間12万円も得をしました。

 

『誰も教えてくれないお金の話』は現在、33万部を突破するほどの人気のある本になっています。

お金はいつも正しい

 

ホリエモンらしく過激なタイトルですが、中身は誠実に「お金とは信用」という本質を書いています。

ネタバレになりますがホリエモンがコンビニでアイスコーヒーを買って言ったセリフが好きです。

 

「俺が100円の価値があると思ったから100円払ったんだ」

 

このセリフは商売の本質をついているなあと思い感動しました。

 

多くの人は“お金とは札束だ”と勘違いします。しかしホリエモンに言わせれば「お金とは信用を数値化したものにすぎない」だそうです。しびれますね。

 

働く君に伝えたい「お金」の教養

ライフネット生命保険株式会社代表取締役会長兼CEOの出口治明さんの本です。

20,30代の人たちは物心ついた時からずっと不景気でした。もちろん私も不景気の中で育ちました。そんな我々がこれからも生きていくためにはお金の教養が必要です。

 

 

この本では自己投資について熱く語っています。社会制度なんて10年で変わってしまうんだから自分に投資しろという理論です。

 

へー!!お金持ちはこういうこと考えるんだなあという思いになりました。知識を付けて生き延びろ理論、僕は好きです。

 

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

「お金を増やしたかったら結局何をすればいいの?」、「老後はいくらあればいい?」、「家は買ったほうがいいの?」なんていう問いに分かりやすく答えてくれています。

 

僕はこの本を読んで積み立てNISAをスタートしました。

現在39,000円積み立てていて138円儲かっています。

 

この本にあるように長期投資を目指せばより良い結果が出るのかなと期待しています。この本のおかげで運用を知ることができて良かったです。

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

経済ってそういうことだったのか会議

経済ってなに?を対談形式で初心者にもものすごくわかりやすく説明しています。

 

古い本なのですがいまだにアマゾンのベストセラー1位を記録しています。

すこし竹中さんの考え方が入りすぎているのが難点に感じてしまうかもしれません。

 

でもやはり分かりやすさには定評があります。お金を循環させることってこんなに大事なんだなあと思いました。

サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福

そもそもなぜお金は紙なのに信用されているか、というところから突き詰めたい人にはサピエンス全史がおすすめです。

 

物々交換から貝のお金、そして想像上の秩序である貨幣を使えるようになった。という歴史を紐解いていきます。読み物として非常に面白いものです。

 

お金という実体のないものに振り回されているならば、一度原始時代から学びなおしてみると良い結果が待っているかもしれません。この本を読むと100倍くらい頭がよくなります。

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

結局お金の本に共通すること

 

結局、難しそうに感じるお金の本ってだいたいこんなことが書いてあります。

 

 

消費—–生きてく為に必要な衣食住で必須だよ

 

浪費—–楽しいけど無駄使いだよ

 

投資—–将来的に資産や価値を増やすためのものだよ

 

本を読み勉強して、消費・浪費・投資をバランスよくやっていくと生活がぐっと楽になります。

 

 

さて、我々が生活していくうえで必要なお金、そしてその知識。

お金がすべてとは言いませんが、やはり生活できるくらいは必要ですよね。

 

でも逆にお金って稼ぎまくってもきりがない。かといって足りないときつい。

 

じゃあどれくらいが適正なのかな?という疑問に対してFPとしてアドバイスできるのは

 

 

「自分が惨めにならないくらいに稼ぎ続ければ十分だよ。」

 

ということです。

 

お読みいただきありがとうございました。

それでは、お金の勉強をして知識を付け、損をしないように生きていきましょう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。