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自衛隊で習った人生を変える靴磨き【鏡面磨きに必要な道具・コツ】

 

ある日教官は言いました。
 

 

「軍人たるもの身だしなみを整えるのは常識である!常に国民に見られていることを意識しろ!」

 

僕はこう思いました。
 
 

「意識するのは敵じゃねえのかよ!」

 


 

自衛隊ってなぜか異様に靴を磨くんですよね。こんなに光らせたら敵にばれちゃうんじゃっていつも思っていました。

1回訓練するとすぐ泥で汚れちゃいます。それでも翌日ピカピカにしておかないと超怒られる。

がしかし、それを何度も何度も繰り返すことで靴磨きの練度は上がっていきます。

 

そんな自衛隊で習った人生に役立つ靴磨きを紹介したいと思います。

 

結論から言うとこうなります。

初心者でもできるお勧めの靴磨きセット

 

関連リンク:スニーカーは洗濯機で洗える:手順を説明します

まずなんで靴磨くの?自衛隊が靴を磨く理由

自衛隊は常に国民に見られているため、足元から清潔感を信頼感を示すためです。

 

おしゃれは足元からを体現しています。

 

ビジネスも同じように見た目で判断されて損をしないために靴を磨くんだと教わりました。

足元見られるってやつですね。

 

税金でまかなわれている自衛隊が汚い格好してたら信頼できませんよね。

だから磨くんです。

つべこべ言わずに磨くんです。

理由はない。とにかく磨け。

 

教官もこんな質問何百回とされているはずです。

もしあなたが新隊員ならなぜ靴を磨くのか、聞いてみてください。

 

反省の腕立てと一緒に、靴磨きセットを投げられるでしょう

関連リンク:自衛隊の英語通訳になる方法:個人的な体験談、英語の学習方法

靴磨きに必要な道具

最低限必要な道具です。

  • ブラシ
  • 竹ブラシ
  • 汚れ落としクリーム
  • KIWI 油性靴クリーム 黒用 45ml
  • 着なくなったTシャツ

これだけそろえれば十分です。全部で3,300円あれば足ります

このセット買えば解決ですね。

自衛隊はみんなKiwiを使っていることから、僕もKiwiの靴クリームをお勧めします。

早速行ってみましょう。

手順1.汚れ落としクリームで今までのワックスを落とす

あずきくらいの大きさに汚れ落としクリームを付けたらTシャツで前回の靴クリームを剥がし落とします

ここできちんと落とすのが重要です。

古い靴クリームが付いたままだと皮が呼吸できなくなってしまい割れが発生するのできれいに落としましょう。

靴クリームも油ですので、油は油で落としましょうの発想です。ドライクリーニング的な感じですね。

手順2.竹ブラシで靴の溝(コバ)にワックスを塗り込む

靴の溝からワックスを塗り始めます。

この工程が最終的な仕上げを決める上で非常に重要になってきます。

溝がホコリで汚れていたり、白くなっていたりするとメリハリ感が出なくてだらしない印象になるんですよ。

なのでしっかりと溝に靴クリームを塗り込みましょう。多少雑でも後工程で仕上げるんで問題ありません。

手順3.靴クリームを厚化粧気味に塗る

最初はブラシで塗り込みます。割れている部分は特にブラシでないと靴クリームが染み込まないのでブラシを使います。

次にTシャツに靴クリームを付けて厚化粧気味に塗ります

「のの字」を書きながら全体に塗り込むと均等に塗れるのでお勧めです。

水を少しだけ付けて塗り込みます。

水と靴クリームの油が混ざり合って乳化することで、靴は光ります。

根気よく塗り込みましょう。諦めたらゲーム終了です。

手順4. 10分間放置してから乾いたTシャツでふき取る

両方とも厚化粧気味に塗ったら10分間放置しましょう。この放置の時間で靴クリームが靴に馴染みます。

10分経ったらTシャツの乾いた部分で強めにふき取りましょう。ガラス製品を磨くくらい強くこすって大丈夫です。

1分ほど全体をこすり続けるとちょうどよく靴クリームが光り始めます

つま先は鏡面磨きで仕上げる

最後につま先だけ鏡面磨きにしましょう。なぜつま先だけかというと、横の部分を鏡面磨きにしてもひび割れてしまうからです。

鏡面磨きの仕方は以下要領です。

  1. 手にTシャツを巻く
  2. 靴クリームを少しだけつける
  3. 水をほんの少しだけつける(布を通じて指に水分を感じるなら多すぎ)
  4. つまさきだけ「のの字」で磨き上げる

 

摩擦熱と油分と水で表面が乳化すると少し引っ掛かりを感じるようになります。

引っ掛かりを感じたら順調です。

 

そしたらまた2,3,4の順で繰り返していきます

鏡面仕上げのビフォーアフター

心置きなく磨けたら完成です。玄関の明かりだけでこれだけ光ります

 

 

翌朝の日陰で撮影した画像がこちらになります。

これだけきれいにしておけば自衛隊でも反省の腕立ては免れます

こちらはインスタ映えを狙った写真。

 

まとめ、サラリーマンでも自衛隊式靴磨きをやってみよう

自衛隊で習った靴磨きを紹介しました。3足支給されていたので年間900回以上磨いたことになります。

 

おしゃれの基本は足元から靴がきれいなだけで誰からもすごい良い評価をいただけます。

 

サラリーマンの方もぜひ2週間に1度は靴を磨いてみてください。

綺麗な足元をしてるだけで、評価が全然違いますので!

 

今回使った道具の紹介です。

 

小分けはこちら。

 

 

では、足元からおしゃれ生活を!

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自衛隊で僕は何を学んだか、チームワークやその後の人生に生きていること

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