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陸上自衛隊で叩き込まれた大切な一言

「若いやつはみんな自衛隊行け」なんて意見が、たまに聞こえてきます。

 

その意見には半分賛成で、半分反対です。

実際に僕が陸上自衛隊にいた経験から考えていきたいと思います。

 

自衛隊の懐の深さ

 

自衛隊では外の世界を「シャバ」と呼ぶほど、特殊な環境です。

人の役に立ちたい←自衛隊入れ

自分を変えたい ←自衛隊入れ

国際貢献したい ←自衛隊入れ

将来の夢のためにお金が欲しい ←自衛隊入れ

安定した雇用が欲しい ←自衛隊入れ

自分の能力を活かしたい ←自衛隊入れ

英語を活かしたい ←自衛隊入れ

中国語を活かしたい ←自衛隊入れ

 

ぜんぶ「自衛隊入れ」で答えらえるほど多種多様な職種や、自分の特性を活かせる仕事があります。僕みたいに英語が得意な人なら十分に通訳として活躍できる可能性もあります。

元陸自英語通訳の英語勉強方法

自分には何もないという人も問題ありません。なぜなら大切なことはすべて自衛隊が教えてくれるからです。

 

仲間とはなにか、が分かってくる

試験に合格し入隊式を済ませると、今まで優しかった教官が鬼のように厳しくなり新隊員教育と呼ばれる訓練の日々が始まります。

食事、訓練、風呂、掃除、生活にまつわる全てのことは1個班の同期と行動を行います。

一緒に生活を送ることで、世の中には様々な人間がいるんだなというのを肌で知ります。そんな中で厳しい訓練を共に乗り越えていくうちに「同期」という絆が芽生えます。腕立ても一緒に行いますし、つらいことも楽しいこともいつも一緒に行います。

ほぼ毎日、何かしらの理由を付けられ反省の腕立てをします(僕は腕立てをやりすぎて肩幅がおかしいことになった)

新隊員教育の課題はギリギリ乗り越えられるようにできている

厳しい厳しい訓練も実は緻密に計算されており、走り込みも腕立て伏せも戦闘訓練もすべてが力を合わせればギリギリ乗り越えられるようにできています。1954年の自衛隊発足以来、改善に改善を重ね生み出した訓練プログラムは少しずつ少しずつハードルを上げていくことで小さな成功体験を積ませるように設計されています。

そんな中で、教官に励まされ時に叱咤激励をもらいながら兵士として成長することができます。

余談ですが、初めて小銃を手渡されるときに2等陸士○○ゆうき!!!と呼ばれるのですが、なんだか初めて世の中で自分の名前をきちんと呼んでくれたような感覚が僕には起こりました。

教官が教えてくれた人生において大事なこと

僕がものすごく印象に残っている言葉があります。ある日訓練の課題を超えられなかった僕たちに教官が言ったこんな言葉です。

お前ら全員迷彩服着てるんだから国民から見たら全員立派な自衛官なんだよ!できないなんて最初から考えるな!気合とハッタリでなんとかしろ!!分かったか!

なんだかすげーなって印象を受けました。理詰めの世界では絶対に通用しないかも知れない言葉かも知れません。

しかしいつだっていざ大勝負をするときに僕の背中を押してくれる一言です。

 

そして、意外と世の中 気合とハッタリで何とかなっちゃうものなのかなとも30代になった今わかる気がします。

 

まとめ

自衛隊は日本で唯一自己完結のできる組織です。退職後の今でも全ての自衛官や過去自分も自衛隊にいれたことを誇りに思っています。

 

ただやはり国民全員が自衛隊に入るべきか?と問われると僕は賛成できません。

国民一人一人の平和と安全を影から支える存在であるべきと実際自衛隊に入った経験から考えました。

日陰者に全員がなる必要がない。と僕は尊敬の念を持って思っています。

自衛隊が目立つ時ってのは国民のみなさんが困っている時だからです。

 

万が一、震災等で自衛隊の世話になることもあるかもしれません。その時立派に見える自衛隊員も実はいっぱいいっぱいで、「気合とハッタリ」で任務と向き合っているかもしれません。

 

みなさんの平和と安全を僕は元自衛官として心から願っています。

僕の青春の一ページとしての自衛隊のお話でした。めでたしめでたし。

 

自衛隊の教育について気になる方はこの本がおすすすめ

 

 

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