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柔術は護身術に使えるのか?ぶっちゃけ逃げるのが最強だと思う

こんにちわ。

ブラジリアン柔術を嗜むと誰もが一度はぶち当たる壁があると思います。

「果たして柔術は護身術として有効なのか」

こんな疑問を検証してみたいと思います。

 

この記事を書いている私は今まで様々な格闘技をやりました。

銃剣道・自衛隊徒手格闘、各種戦闘訓練はもちろんやりましたし、その他にも剛柔流空手を5年ほど習いました。

ブラジリアン柔術は4年目で青帯です。

なので、割と戦うことに関しては詳しいかなと思います。

 

この記事を読んでわかること

負けなければ勝ちだよ

逃げるのが最強だよ

柔術は護身術でも使えるよ

 

2分で読めますのでお付き合いください

 

事実:そもそも戦わなければ負けることはない

当たり前の事実として、戦わなければ絶対に負けません。

そもそも戦うから勝ち・負けがあるわけでして、勝負のスタートにすら立たなければ誰にも負けることはありません。

一生実戦しない柔術家を目指しましょう。

戦わなければ負けない。生き延びたものの勝ち。寿命で死にましょう

結論は以上です。

 

-終わり-

 

結論を言ってしまったのですが過去の武道家もみーーーんな同じことを言っていますよ。

塩田剛三「合気道で一番強い技、それは自分を殺しに来た者と友人となること。」

ヒクソン・グレイシー「大事なのは、勝つことではなく、絶対に「負けない」ことだ。」

坂本龍馬「まっこと強い男はのう滅多な事では剣は抜かんがやき」

とまあこんな感じでして、やっぱそもそも戦わないのが勝ちです。

そもそも護身術の実戦てなんですか?

実戦てなんでしょうね?人によっても違いますよね

  • 人民解放軍に包囲されて孤立状態(おわた)
  • 夜起きたら部屋に包丁持った謎のおじさんがいた(やばい)
  • 駅前で飲んでたら酔っ払いに絡まれた(これはめんどくさい)

状況にもよるとおもいますけど、戦ったら最悪死にますからね。

大事なのはどんな状況でも生き延びることですよね、戦わないのが最強ですよ

関連記事:現代社会を生き延びるための最強スキル

格闘技やっててもカツアゲされた話

ちょっと情けないんですけど、僕は人生で2回カツアゲに合っていますので恥を晒しながら書きます(脂汗)

インド国境でカツアゲに合った

インド国境で無人のバスに乗せられ、少しここで待ってろと言われ待っていると5人の強盗に襲われました。

抵抗しても無駄だったので、素直に100ドルを渡したのに少し殴られ解放されました。

痛かったです。どっからどうみてもチンピラでした。

この経験から「見た目が怪しい奴は危ない」ということを学びました。

モロッコの路地裏でカツアゲに合った

モロッコの路地裏を夜ぶらぶらしてたらカツアゲに合いました。

面白い物見せてやると言われて付いていった僕が悪いです。

相手は2人組みで、壁に押し付けられました。

「あ、裏拳で鼻を折れば勝てる」と思ったのですが、実際は体が動かなくなってしまい500円を取られました。

モロッコで500円は大金です。2日くらい過ごせます。

余談として、この経験から柔術に希望を見出して柔術を習うきっかけとなりました

関連記事:柔術を始めた理由

カツアゲされた経験から学ぶこと

カツアゲに共通することはこうです。

  • 必ず複数で犯行に及ぶ
  • 必ず人目につかない所で犯行に及ぶ

つまり、カツアゲから身を守るためにはこういうことが言えますね

カツアゲされる状況に身を晒してはいけない

もうこれが最強の護身術です。悪いこと言わないので危ない目に自ら突っ込む必要はないです。

すみません、カツアゲの話はやめます。涙が出てきて悲しくなってきました

で、柔術は護身術に使えるのか

それでも僕は柔術は護身術に使えると思います。

護身術とは文字のごとく身を守る術ですからね、勝つ必要はないんです。

 

こういう考えでいきましょう

護身術とは、誰かが助けに来てくれるまで軽傷でいること

これに尽きると思います。

まずは軽傷でなんとか乗り切りましょう。そして後日、弁護士を連れて(略)

 

いやでもまじで、平和な日本で大声で叫んで誰も助けに来てくれない状況ってありますか?

 

よっぽど山の中でなければ誰かしらいますよね。

オープンガードやラッソーガードを初心者が解除できますか?

あなたのクローズガードを初心者が解除できますか?

相手が柔術を知らなければこんな感じで逃げるきっかけはできると思いますよ

なんども言いますが、負けなければ勝ちですよ

でも書いてて思ったんだけど

僕は書いていて思いました。

「はたして、コンクリートの上で本当にエビができるんだろうか」

「コンクリートの上で相手を引き込んで怪我はしないのだろうか」

 

・・・・

思い出すのは陸自の訓練。

駐屯地警備訓練にて、テロ役の敵を先輩がコンクリートの上に一本背負いした時の音。

あれは痛そうだったな、よくみんな怪我をしなかったもんだ。

 

やめましょう、やっぱりケンカは良くない。

護身術に柔術は使えるかもしれない。

でもやっぱり自ら危ない目に合う必要なんて全くない。

 

やっぱ僕はマットの上だけで良い汗をかいていきたいと思う。

確かにグレイシー一家が治安の悪いブラジルで技を昇華させたのかもしれない。

 

でも、僕たちが生きていて暴力に巻き込まれた時に、相手が何をしてくるか分からない。

ナイフを持っているかもしれないし、VXガスを持っているかも知れない。

得体の知れない人とは距離をおいて、平和に汗を流しましょう。

 

最後に、超オススメの護身術動画を貼ります。

最強ですので、みんな覚えましょう

勝つ必要なんてない、生き延びればオッケーですよ!