僕はトータルで1年強バックパッカーとして過ごした経験があります。全部で行った国は40カ国強。その中からお勧めの国、特に初心者バックパッカーにお勧めの国を紹介します。
やっぱタイが最高
ダントツの一位はタイですね。エンタメから自然、おいしいご飯、観光名所の数、アクセスの容易さ、旅の楽しさ快適さ。全てにおいてタイは完成されているのでめっちゃおすすめ。
それに物価が超安いです。屋台でガパオとかパッタイ(台風焼きそば)食べても40B、日本円で120円くらいで済みます。屋台で現地のタイ人と肩を並べて食べたり、蒸し暑い中で飲むビールなんて最高に旅気分にひたれます。
そこらじゅうにコンビ二もあるので水だって1Lの水が60円程度で売っています。最初のころは水道水で歯を磨くのも抵抗がある場合もあります。しかしタイなら安い水で歯を磨けば安心ですね。僕もそうしていました。慣れてくると普通に水道水で歯を磨くようになりますがw
僕がタイで一番好きな場所はクラビです。特にアオナンビーチはゆっくりしていて海沿いのレストランなんかも最高です。クラビからピピ島へのボートツアーもあり、ジュース飲み放題で1200B(3600円)でした。
他の島や街へのアクセスも快適なツーリストバス、地元の人の使うローカルバスも全土で繋がっているので各地に簡単にアクセスできます。ゲストハウスや交通インフラは全て整っているので初心者にも旅しやすい国の筆頭です。
タイの予算は宿代が1000円くらい。扇風機だけでいいなら500円からあります。屋台で一食150円くらいなので観光代と合わせても一日3500円あれば飲んで食って豪遊できます。ただ、バンコクの日本食レストランとか行くと日本と同じかそれ以上する場合があります。ローカルタイ料理もおいしいので、抵抗がなければ節約の面でもぜひチャレンジしてほしいです。
カンボジアはぜひ行ってほしい
タイの隣国カンボジアです。バンコクからツアーでも行けるし、もちろん自力で国境を越えることもできます。
カンボジアの見所といえばもちろんアンコールワット。実は僕は実際に行くまで「そんなミーハーなところ興味ないよ」なんて思っていたんです。しかし実際行ってみたらアンコールワットの壁は壁画でできていました。戦争の行軍のば場面では真面目に歩く人たちの中で悪ふざけをしている壁画や、遊び心のあるクメール人たちの姿が描かれています。
またシェムリアップ市内にあるアーティザンアンコールという伝統工芸を守るための団体の施設も素敵です。
施設内では伝統工芸をやりながらも彼らの陽気な笑い声で溢れていて、こんな風にアンコールワットも作られたんだろうなと容易に想像ができます。
カンボジアの予算は宿代が600円出せばそれなりに良いところ泊まれます。安いドミトリーなら2ドルからあります。ローカル屋台で食べれば一食200円くらい。ビールはジョッキ1ドル。観光代と合わせても一日3000円あれば十分豪遊可能です。
トルコも見所いっぱい
トルコも旅がしやすい国のひとつです。アジアから見ればヨーロッパに見えて、ヨーロッパから見ればアジアに見える不思議な国。僕の目からは「これはどう見てもヨーロッパ!」と見えました。
トルコは全土にバスのネットワークが張り巡らされているし、何よりも人がすごく優しい。ものすごく旅がしやすいです。そんな中でも僕のお勧めはイスタンブール。
ブルーモスク(スルタン・アフメット・ジャミイ)はイスタンブールのシンボルでもあるし、ぜひ行ってほしい場所のひとつ。
もうひとつのお勧めはカッパドキア。火山によってできた奇観が有名で、洞窟ホテルにも泊まれる。毎朝の気球が飛ぶ姿は絶景。
僕は気球に乗るお金がなかったので乗れなかったのですが、バイクを借りてカッパドキアを走り回ったのがとても楽しかったです。たまたま辿り着いたワイナリーで飲んだ葡萄ジュースが本当においしかった。こういう偶然にたくさん会えるっていうのがトルコの魅力の一つかも知れません
宿は1000円から1500円、ほとんどの宿で朝ごはん付。
一食5~600円です。交通費・観光代を合わせても1日4000円程度で過ごせる計算になります。僕は自炊可能な宿を選んで夜は自炊していました。トルコの市場いろんな食べ物売ってて楽しい!
まとめ
特に治安もそこまで深刻ではなく、ご飯もおいしくてかつ予算の安いバックパッカー初心者にお勧めの国を三つ選びました。
この3つの国の思いでは良いところしかありません。やっぱり旅は人との触れあいも素敵な要素の一つ。これから旅に出る人の助けになることを願います。それでは、良い旅を!
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