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サーフィンが人類に教えてくれること

一般的にサーフィンのイメージは、夏の日差しに焼けた肌。

青い海で波のしぶきをあげながら波を乗り継いでいく気持ちよさそうなイメージ。

実際その通りなんですけどねw

サーフィンてやっぱり楽しいな

今日もサーフィンに行ってきました。毎週土日のどちらかは家族に時間をもらって、家から1時間ほど離れた九十九里の海でサーフィンしています。こんな生活を続けてもう10年以上経ちました。

「いつもお休みの日は何してるんですか?」と聞かれても「いつもサーフィンですね。サーフィン以上に楽しいことってあまり分からないんです」なんて答えています。

とにかく楽しくて、何が起きても絶対辞めることのないライフワークです。

 

サーフィンは人生の縮図

サーフィンから学んだことは数知れず。なんなら自分の人生に起きたことの全てをサーフィンに例えられるんじゃないかなと思います。サーフィンと人生を少しかっこよく書いてみましょう。

初めは誰だって世界一下手
僕の背中を押してくれる教訓その1です。初めてサーフィンした時に、あまりにも波に乗れなくて悔しくて泣きましたw
今考えてみれば、初めの一回目で波に乗れるわけなんてないのですが、自意識過剰だったので自分への期待を大きく裏切られてしまいました。帰りの車内で先輩に初めは誰だって世界一下手なんだからしょうがねえんだよ。と慰められました。
リラックスこそすべて
最近この境地にようやく到達できるようになってきました。最初のころは、少しでも波の上で自分の姿勢をコントロールしようと必死にもがきますが、そうすると足はガニ股になってしまうし、肩に力も入ってガチガチのサーフィンになってしまいます。結果的に板に力が伝わらず、波の上で自分だけがもがくような姿勢になってしまうんだなと理解できました。
自然の力には逆らわず、自分のリラックス感を融合させることで天地一体のサーフィンこそが美しいんだなと思います。
サーフィンとは「待つこと」
僕の大好きなジェリーロペスというサーフィンの神様の言葉です。良い波も良い機会も全ては待つことです。どう待っていたっていいんです。準備に励むのも良し、ビールを飲んで待つのも良し。とにかく、良い波は待つことでしか訪れない。自分から動いたってどうしようもないことだってあるんです。

サーフィンから学んだ一番大事なこと

僕は世の中の人々が「価値のあるものだぞ!」って伝えてくるものにあまり価値を感じないんですね。例えば、社会的地位とか、お金とかそういうの。
そんなこと置いておいて、海の中で良い波乗って最高の瞬間を友達たちとシェアする方がワクワクするし楽しいじゃんって思うんですね。
僕はすべての人類にサーフィンやってほしいといつも願っています。その理由はやはりみんな訳の分からない価値観に振り回されているから、一度大自然を乗りこなしてピュアな気持ちで自分の心と向き合ってみなよって思うからです。
海上がりの日差しとか本当に最高です。マジで全人類サーファーだったら戦争なんかも起きないでしょって僕は信じています。そして、波も幸せも全てはシェアすること。自分一人で独占することなんて何の意味もないと思います。シェアすればみんな幸せになれる。

まとめ、僕の好きなサーファー

キャリーマリス博士というおじさんが好きです。キャリーマリスはPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)を開発し、1993年度のノーベル化学賞に輝いた超インテリサーファーです。

しかしそんなインテリな彼もやはりサーファーであり、こんなことを言っています。

人類のできることといえば、現在こうして生きていられることを幸運と感じ、地球上で生起している数限りない事象を前にして謙虚たること、そういった思いとともに缶ビールを空けることくらいである、リラックスしようではないか。地球上にいることをよしとしようではないか。最初は何事にも混乱があるだろう。でも、それゆえに何度も何度も学びなおす契機が訪れるのであり、自分にぴったりとした生き方を見つけられるようにもなるのである。

もうね、完全にサーファーの発言ですねw 最高!

  

そう、難しいことこと考えようが所詮は大自然などにも勝てやしない無力な存在、それが人間。だったら肩の力抜いてサーフィンでもしてビールでも飲みましょうよ。

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