こんにちわ。
もし絶対に失敗しないとしたら、何に挑戦したいですか?
この質問はあなたの心からしたいこと、なりたい自分を発見させてくれる言葉です。
僕には明確にやりたいことが一つあります
それは、陸上自衛隊の通訳になって、日本のために働くこと。
実はこの夢はすでに20歳のときに叶えました。
- 陸上自衛隊に合格して
- 前期、後期教育を修了して
- 施設科の隊員になり
- 米軍基地内にある中隊で英語を勉強して
- 米軍との訓練では中隊長の通訳として補佐をしていました
順風満帆にスタートした自衛隊生活でしたが、入院したり、体を壊してしまったため退職せざるを得なくなりました。
逃したチャンスはでかすぎる。ゴラン高原、ジブチ、ハイチ、南スーダン、全世界で行われるPKOに施設科の通訳隊員として行けたチャンスはあったはずです。
自分の人生に多大な影響を与えた自衛隊を辞めてからは何年も後悔や不甲斐なさを感じていました。人生が真っ暗になった感じでしたね。リカバリーするのに本当に何年も何年も掛かりました。
自衛隊が諦められなかったですね、諦めるってのは嫌なことを受け入れるってことです。
僕にとって嫌なことってのは、自衛官ではない人生を歩むことでした。
しかし、もう一度チャンスが訪れました。このチャンスを見つけたときは本当に電撃が走った。
なので、もう一度だけ、陸上自衛隊の通訳になるために再チャレンジをしたいと思います。
なれるかどうかは分からない、でも挑戦してみる価値はある。
チャレンジは無料、人生は有限が僕のモットーです
一つの映画で人生が変わることだってある
軍隊に通訳職があるのを知ったのは一つの映画がきっかけでした。
「プライベート・ライアン」という第二次世界大戦のアメリカ軍を描いた映画です。
その中に出てくるアパム伍長という通訳兵がかっこよすぎるんですね。
- 普段は司令部でフランス語、ドイツ語の翻訳が仕事
- 戦闘経験なし
- 戦闘を通じて軍人として成長していく
- フランス語で家族を助けるシーンが泣ける
- 最後の降伏したドイツ兵を撃つシーンは最高にしびれる
当時13歳の僕の人生を変えるのには十分すぎるかっこよさで「絶対にアパムみたいな通訳になってやる!」と強く心から思いました。
普段はクソ雑魚兵士のアパムがフランス語やドイツ語を怒鳴りつけるように通訳するシーンがかっこよすぎるんですね。
映画に影響された僕は英語を熱心に勉強して、オーストラリアに留学行ったりして無事に自衛隊の試験に合格しました。
自衛隊の通訳になるって夢を叶えるために
- 1日4時間英語の勉強をする
- 戦争映画を観て単語を勉強する
- メモを取りながら戦争映画を観る
こんなことをしていました。
なんで自衛隊なん?
僕が陸上自衛隊の隊員に魅力を感じてるのはこんなところです。
- 武器を持たせてもらえる責任感
- 日本の平和と独立を守っているという自負
- みんなで力を合わせれば何でも達成できるという経験
- 迷彩服が陸海空の中で一番かっこいい
「軍隊にヒーローは要らない」とよく言われます、しかし僕にとっては自衛官てのは昔からヒーローなんですね。
年齢制限は過ぎたけど、予備自衛官(技能)という道があった
もう30半ば、自衛隊には正規のルートでは再入隊できませんね。仕方ない
でも見つかった。まだまだ別の方法があったんです。
【即応予備自衛官・予備自衛官とは?】
即応予備自衛官・予備自衛官は、有事の際には自衛官として任務に就きます。また、自衛官経験の無い一般公募予備自衛官が即応予備自衛官になれる制度が令和元年から開始されています。細部の条件等につきましては、こちらをご覧下さい。https://t.co/eyFk9aDC0m pic.twitter.com/x005bVhcol— 予備自衛官等制度 (@jgsdf_reserve) July 10, 2020
When there is a will, there is a way.
叶える意思さえあれば、実現する道は見つかるぜってこと予備自衛官(技能)の試験を受けます。
・年5日だけ訓練に参加する
・防衛招集、災害派遣招集に応じる義務
・技能なら54歳まで入隊可能
・英語の場合は英検準1級レベルが必要
ってことで、通訳になりたいので技能(英語)で受けたいと思います。
いつかまた自衛隊に戻れたらいいな、と僕は心のなかで思っていたので個人的にこんな訓練を続けていました。
- 体力錬成
- ビジネス英語の訓練、実践
- 格闘技錬成
心のなかでいつも思っていた夢は叶えるべきだと思うので、努力をしていきたいですね
今後僕がやるべきこと
予備自衛官(技能)に合格するために必要な試験があります。
- 英語関連の短大、大学を卒業する
- 英語検定準1級を取得する
僕に可能なのは英語検定準1級なので、早速勉強を始めています。
まずは英検準1級を取るために参考書を買いまして、対策を練っています。
参考までに、僕の英語レベルはこんな感じです
- TOEICスコア 825点
- 外資系企業にて10年弱仕事をしていた
ビジネス英語を使うのは問題ありませんが、英検準1級は初めて受けるので油断しないように勉強したいと思います
自分の人生は努力次第でより良いものになると思ってる
合格する基準さえ満たせば、自衛隊は入れるのでさっさと英検準1級を取って来年の試験を受けたいと思います。
基本的に自分の人生は、努力次第でいつでもより良いものになっていくと素朴に信じています。
今までも大変なことや、たくさんの壁がありました。しかし周囲のみなさんのおかげでなんとか乗り越え、ときには期待されている以上の結果を出してきました。
若いときは意味不明な自信で突っ走ってきましたが、30半ばの今では裏付けのある自信を持てるようになり、物事の仕組みも理解してきました。
チャレンジを繰り返したことにより、あとどれくらい頑張れば目標が達成できるかが分かるようになりました。
なので目標を見据えて長距離マラソンをまた突っ走れるかな。焦らずがんばります
まとめ、合格したら迷彩服来て報告します。応援お願いします
がんばります。結果は運命的なものもあるので正直分かりません。
ただ、チャンスは与えられたので一生懸命頑張って夢を実現したいと思います!
陸上自衛隊の通訳として、Sitrep(状況報告)できたら本当に嬉しいです。
それではRTB(Return to Base)してまたお勉強します。
さて、みなさんはもし絶対に失敗しないとしたら、何に挑戦したいですか?
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