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良い本も、良くない本も2,000冊は読んだ。実家の部屋も今の部屋も本だらけ。
どちらかというと人生に何の役にたたない本が好き。
役に立たない本もさ、点と点を繋げればどこかで線になって生きてくるかもしれないじゃん。
※本棚は横積みの方が積めることが判明。
面白い本はネットを探せばいくらでも出てくるけど
人生変わる本はすくないよね。だから人生変わる本を12冊紹介するよ。
メメントモリ
人間は犬に食われるほど自由だ―――！
あなたは絶対死ぬ。俺も絶対死ぬ。だったら死ぬまで自由に生きろ。
こんなポジティブな本はない。
犬に食われてる人間を見て自由を感じてほしい。
深夜特急
旅の目的なんてなんでも良い。
自分の行動は自分で決めろ。あなたの本来持っている自由は旅が気付かせてくれるから。
全ての若者は旅しろ。自分の人生は自分でコントロールしろ！
空港にて/村上龍
どんな人生にも希望はある。希望を見出すか見出さないかで自分の人生は大きく変わる
コンビニ、公園、カラオケボックス、結婚披露宴、空港にて
どこにでもある景色の中で自分を救う希望を見出せ。
空港にて にはその方法が書いてある
職業としての小説家/村上春樹
“文書なんてのは誰にだって書ける。小説家なんて誰でもなれる。
小説家としてリングに立ち続けるのは難しい。僕はどんな挑戦者だってウェルカムだ。リングにようこそ。”
パンチラインの連続で泣いた。文字通り泣いた。感動した。
文字を書くと言う事のむずかしさと面白さを村上春樹は教えてくれた。
星の王子様
「人間たちは、急行列車に乗り込むけれど、自分たちが何を探しているのかわかっていない。
やたら動き回るだけで、自分たちが堂々巡りしていることに気づかないんだ。」
年取って”大人”になってない？
人間の無垢さと創造性なんて生まれつき、一生変わらないぜ。
それを大事にしたのが個性ってやつだよ。
自衛隊という学校
自衛隊の教育訓練ってさ、厳しいだけじゃないんだよ。
“一人の落ちこぼれを出すことなく、全員を一定期間で戦力に鍛え上げる。”
そのためには、徹底的に一人一人の個性を尊重して全員で目標をクリアする
年間1万人以上の教育を実施する自衛隊の手法が学べる。
人事担当や、後輩を持った人に特におすすめ。
hasunoha お坊さんお悩み相談室
詭弁。全員詭弁。言い訳だらけのお坊さんたちが、物事を都合よく解釈してお説法する本。でもなぜか心がとても軽くなる。心が軽くなればこの本の役割は終わり。
世の中は常に変わっていくから、過ぎ去った物はもうおしまい。
時きり、場っきり、それっきり。という言葉がとても好き。
お坊さんの処世術を身に付ければ世の中ほんと余裕になる。
心が弱い人はこの本読んで詭弁を身に付けると楽に生きられるよ。
動物の値段
人生で一番の無駄知識ゲットぉぉぉぉぉ！
ライオンは1匹45万円！コスパ最強で一番稼ぐのはサイ！
フラミンゴは普通の餌食べさせると色が落ちるから気を付けてねえええ！
ワシントン条約で規制されてる動物を輸入する方法も分かったよ！
って役にたつ機会、絶対ねええええええ！
人生変わらねえええ
第3のチンパンジー
人間とは何か？え？分からないって？
お前ってチンパンジーなの？じゃあ俺もチンパンジーだね。うほうほ
人間とチンパンジーってどう違うの？
チンパンジーが徒党を組んで隣組に殴り込みに行くのと、俺らが核爆弾使って戦争するのってどう違うの？
生物学、進化生物学、言語学、人類学、古植物学をベースに展開していく手法は最高。
頭良くなりたい人は第3のチンパンジー読むと、頭の良いチンパンジーになれるよ。うほうほ
動物農場
虐げられた動物たちが結束してユートピアを目指すはずが、いつのまにか権力を持つ豚が出てきて、無知な動物世界のルールを書き換えてしまう。
無知な動物のままだと権力者に搾取されちゃうよという教訓。
読書して、自分の頭で判断することの大切さが非常に身に染みた。
共産主義がなぜうまくいかないか、勉強することの重要性とは何かを知るための第一歩となる作品。
サピエンス全史
全部虚構。虚構を信じてるから人間は発達もするし苦しみもする。
それゆえに訳の分からない概念に我々は苦しめられてるでしょう。
お金とか会社とか、それって実体あるの？ないでしょ？あると勝手にみんな信じてるから存在してるだけでしょう
サピエンス全史を読むと仏教の幸せに対するアプローチの完成度がよく分かるからおすすめ。
お坊さん、詭弁のようで実は良いこと言ってた
中高生からのライフ&セックス サバイバルガイド
いじめ/うつ/家庭内不和/ネットトラブル/デートDV/自傷行為などをいかに避けてサバイバルするかのガイド
この本で一番読んでほしいのは脳性まひで医者の熊谷晋一郎さんの章。
「絶望だって、分かち合えば希望に変わる。自立とは依存先を増やすこと」というメッセージをぜひぜひぜひ読んでほしい。
終わり
どうせみんな死ぬんだから本なんて読んでも変わらないかもしれない。
でも僕は、本って人生における攻略本みたいなもんだと思ってる。
過去に悩んだ人がいて、その解決方法を未来に残してくれたのが本だから。
それでは！
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