こんにちわ。
親戚の家に泊まりに行ったら
「壁掛けTVを設置して欲しい」
と頼まれたので、壁掛けテレビを作ってきました。
壁掛けテレビを設置するのに絶対に必要なものは、テレビを掛けても落ちない強度の柱です。
しかし、設置予定場所の壁を叩いてみるとコンコンと音が返ってきました。つまり壁の裏は石膏ボード。
ぼく
ということで、必要な材料を揃えて壁掛けTVをぱぱっと作ってきたので、この記事では忘備録として作り方を記します。
- ラブリコ 2セット
- 2×4のホワイトウッド 4本
- 電動ドライバー
- 木工用ビス
- L型アングル 金具
これらさえあればテレビの壁掛けなんて簡単に作れます
壁掛けテレビの作り方
作り方をざーっと紹介します
- 手順1寸法を測り材料を揃える
今回はこの壁にテレビを設置します。
天井の高さは2420mm、TV取り付け金具の寸法は550mm。
注意壁紙の裏は石膏ボードというスカスカのボードが入っているだけなので、直接壁にビスを打ってもテレビを支えられる強度は出ませんんで今回揃えた部品たち
- 天井までの2×4のホワイトウッド 2本(233cm)
- 横方向への2×4のホワイトウッド 2本(55cm)
- ラブリコ 2セット
- ビス 3.5cm
- L字アングル 金具 4個
全部で3,500円くらいで揃います。
ぼく
専用の棚買うより全然安い - 手順2ラブリコをはめて仮組する
ラブリコをはめて、縦方向の柱を立てたら、横の棒をはめて幅を調整します。
幅が決まったらL字アングルで固定します。
この要領でL字アングルを固定します。
5本もビス打つ必要なくて、強度的には1面で2つもビス打てば問題なし
ぼく
今回は人に教えながらだったので多めに打ってみた。電動ドライバーがあればなんでもできる
created by Rinkerリョービ(Ryobi) - 手順3壁掛けTVの枠を取り付ける
ここまでできたらTVの取り付け金具を設置します
ガッチリ枠型は作れてるので、ビスで固定するだけ
- 手順4TVを取り付ける
ここまでできたら、あとはテレビを載せるだけ
こんな感じ。電源コードとTVアンテナ線が見えてるのはよろしくないですね。
というわけで配線を隠します
2×4で作れば、壁と柱の間に少し隙間ができるので、その間に隠せばオッケーです。
ちなみに、電源ケーブルを固定するには電気工事士の免許が必要ですが、あくまで固定しなければ法律上の問題はないです。
ぼく
うまく配線隠しましょう - 手順5柱を締め直して完成
最後に柱の建て具合を確認して、上部のラブリコも締め直して完成です。
before
after
ラブリコで壁掛けTVを作る時に注意すること
何個かラブリコで作った経験から、「あ、これ気をつけなきゃな」って点をまとめます
- 2ヶ月に1回はラブリコを増し締めする
- 木の長さは90mm短く切る
- 壁掛テレビが崩れてくる可能性は少ない
2ヶ月に1回はラブリコを増し締めする
ラブリコは定期的に増し締めする必要があります。理由は下記です。
- 湿気や温度で木材が収縮するから
- 地震等でラブリコが緩むから
とはいえ、毎日確認する必要もなくて2ヶ月に1回気が向いた時に確認しておけばいいのかなと。
しかしTVなどの高級なものを壁に掛けるので、点検はしたほうがいいですね。
木の長さは90mm短く切ればオッケー
ラブリコの説明書には「木材は950mm短く切れ」と書いてあるのですが、950mmは保険を掛けすぎですね。
個人的な経験から言うと900mm短く切ればオッケーです。
壁掛けTVが崩れてくる可能性は少ない
組み立てた壁掛けTVの強度確認のために
- 叩いたり
- 押したり
- 引っ張ったり
したのですが、ガッチリと固定されているので崩れてくる可能性はなさそうです。
とはいえ木材と、それを支えている床と天井は収縮するのでやはり定期的にラブリコを増し締め・点検をする必要があります。
点検作業自体は10秒で終わるので、安全のために2ヶ月に1回は確認をしたほうがいいです。
まとめ、ラブリコで壁掛けテレビを作るのはめっちゃ簡単
ぼく
壁掛けTVを作るのに掛かったコストはこんな感じです
- 材料代3,500円
- 作業時間40分
- 男二人分の労力
余裕ですね!
これからも色んなものを自作して、どんどん住みやすい環境を作るぞ
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真似させて頂きます!(^^)