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初心者がサーフィンを上達させるためのコツを徹底解説します

初心者サーファー

サーフィンを始めてみたものの全く上達しない。

楽しいだけでなく上達もしたい。

科学的根拠のある上達教材も知りたい

 

こういった悩みに答えますよ。

この記事を書いている私はサーフィン歴13年。

初心者へのレッスンもしているので、割と初心者へ上達方法を教えるのが得意かなと思います。

 

この記事の内容

  • サーフィンが難しい理由
  • 時間を管理して乗った波を数えましょう
  • 筋トレしたほうがいいですよ
  • 一番必要なのは脱力

3分で読めますのでお付き合いください(๑╹ω╹๑ )

サーフィンが難しい理由は反復練習ができないから

サーフィンて世界で一番難しいスポーツだと思います。

  • 反復練習ができないから難しい

理由は反復練習ができないからなんですね。

1本波に乗ってイメージが湧いてきても、次の波に乗る機会は全く違うシチュエーションでやってきます。

「波は全て違う」と多くのサーファーが表現しますね、具体的にはこういうことが違います。

  • 自分のいるポジション
  • 波の形・サイズ
  • 周囲のサーファーの数、位置
  • 波の割れる場所

こういった波の違いを瞬時に判断できるようになるには、多分200回くらい海に入る必要があります。

悲報ですが、先は長いです。とはいえ、上達法はありますので諦めないでください。

スノーボードできるからサーフィンできるという勘違い

スノーボード経験者がサーフィンできるというのは勘違いです。

スノーボードとサーフィンの最大の違いは地面が動いているということですね。

サーフィンは常に波が動いている、形が変わっているので余計に難しいんです。

 

サーフィン初心者は時間を管理して波に乗った数を数えよう。

サーフィンでの時間管理、実はすごく大事なんです。

上達したいなら10分に1本乗ることを目指しましょう。

上記の通りでして、10分に1本乗ることを意識するのが大事です。

きちんと数字で管理することで、上達具合を数字で確かめられるようになります。

僕はこの時計をつけてサーフィンしてます。ウエットの上から付けても全く問題ないです。

ほら、サーフィンて上手い人が乗りまくってるじゃないですか。

10分に1回を目安にすると2時間やれば20本、3時間なら30本の波に乗れています。

 

とりあえず初心者のうちは10分に1回を目安として、最低20回は真っすぐでもよいのでテイクオフするようにしましょう。

余談です、ターンの仕方

ぶっちゃけ良い波は全部他のサーファーに取られると思います。

初心者はダンパーだろうがクソ波だろうがなんでも突っ込む根性が必要です。

 

その時のコツとしては、顔を横に向けて波のフェイス(斜面)がどう割れてるかを観察することです。

メリットとしてはこんな感じです。

・どういう波がどういう風に割れるのか少しずつ理解できる

・顔を横に向けることでなんとなくターンができるようになる

顔を横に向けるってのは実はすごく重要でして、サーフィンの重心移動は全て目線から始まります。

  1. 目線が行きたい方向を向く
  2. 顔が行きたい方向を向く
  3. 肩がターンする方向を向く(開く)
  4. 胸がターンする方向を向く
  5. 腰に重心が伝わる
  6. サーフボードに力が伝わる

全てのターンは上記の通りのプロセスが必要です。

とはいえ、波に乗ってる時にこんなことを頭で考えるほど余裕はないので、一言で表すとこうなります。

 

「おっぱいを行きたい方向に向けろ」

ぶっちゃけ初心者のうちはこれだけ意識して練習してれば、横に走れるようになるかと思います。

サーフィン上達したいなら筋トレしたほうがいいですよ

数多くのレジェンドサーファーは「筋トレは要らない」と言っていますよね。

でもさ、サーフィン超うまいから”もう必要ない”だけで、初心者は絶対筋トレしたほうがいいですよ。

初心者サーファーが筋トレをするメリットは以下です。

  • パドルが速くなってテイクオフも速くなる
  • 筋肉疲労が軽減されてバテなくなる
  • 体幹が鍛えられてバランス力アップ
  • 海に行けない日が続いても筋力は落ちない

こんな感じのメリットがありまして、結論は初心者は筋トレするべきです。

じゃあなんの筋トレしたら良いかを説明しますね。

  • 腕立て
  • チューブトレーニング
  • スクワット
  • 背筋

この4種類は絶対やりましょう。

腕立てはパドルのみならず、ドルフィンスルーやテイクオフの立ち上がりにも必ず必要です。

スクワットで波に乗った時の姿勢を安定化させましょう。

背筋は実はサーフィンで一番必要な筋肉です。

パドルを安定させるために少し背中を反ることが必要ですし、テイクオフを安定させるために、背筋を使ってバランスを取ります。

また、チューブトレーニングはパドル力を向上させるために必ず必要ですので、週1サーファーの方は絶対にやりましょう。

オススメのチューブはこれです。

リハビリの専門職でも使うトレーニング器具でして、これを壁等に引っ掛けてパドルの練習をするのがオススメです。

矛盾するようですが、サーフィンでは脱力も超大事です

すみません、矛盾のようで矛盾じゃないです。

筋トレも大事です、脱力も同じように大事です

先ほどサーフィン初心者には筋トレが大事と伝えましたが、脱力も超大事です。

サーフィンをしている時に、ガチガチに力が入ったサーファー見たことないですか?

ガチガチに力が入った状態だと、サーフボードに力がうまく伝わらないんですね。

そうすると、ターンができなくて焦ってしまいさらにガチガチになってしまいます。

 

それを防ぐためにはサーフボードの上に立ったら力を抜くことが重要です。

特に初心者のうちは「ガニ股にならないこと」に気をつけてください。

日本で一番論理的にサーフィンを説明しているオススメの本

僕が心からオススメするHow to surfの本はこちらです。

ドジ井坂のサーフィン・スクール―最新メソッドによるベーシックテクニック解説書 基本編

究極の良書でして、世界一論理的にサーフィン上達法を解説してくれています。

 

ターンの仕組みを自転車で解説したり、力の入れ方をブランコで説明するなど、かなり分かりやすい読者を意識した説明になっています。

この本を読むだけで、サーフィン上達が5年分くらいショートカットできます。

初心者はもちろん、中級者以上の方も読んでみるのが良いと思います。

 

まとめ、なんだかんだサーフィン楽しむのが一番の上達方法

色々上達法を書いてみたのですが、楽しむのが一番の上達方法ですね。

とはいえ、上達したら世界中にサーフトリップに行けたり、違う視点でサーフィンと向き合えるのも事実です。

 

なので、僕は「楽しみながら気づいたら上達」というスタイルをオススメしたいです。

サーフィンの道は果てしなく長いです。

諦めなければ必ず上達するスポーツですので、一緒に頑張っていきましょう。

サーフィンで疲れが残る場合はアミノバイタルを摂取するのもオススメです。