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精米機の使い方、料金、オススメの精米方法。農家の息子が写真付きで解説します

農家の親戚

お米を玄米で送ったから食べてねー!

自分でついておけばいいから!

精米機持っていけばいいんだよヘーキヘーキ!

 

こういった経験ないでしょうか?

「お米をつく??」

「精米機ってそもそも何?」

「上白?無洗米?標準??」

そんな疑問を解決する記事です。

私は農家の息子として生まれ、3歳の時からお米と付き合ってきました。

コイン精米機を使った回数は500回を超えているので、日本でも屈指の詳しさだと思います。

 

この記事ではこういったことが分かります。

  • 精米機の使い方(写真付き)
  • オススメの精米方法(つきかた)
  • 精米機の料金

写真付きで分かりやすく、すぐに理解できますのでお付き合いください。

精米機の料金

精米機の料金は全国共通でこの値段です。

  • 10kg=100円
  • 20kg=200円
  • 30kg=300円

この通り、10キロごとに100円です。

例えば、25kgの場合は300円掛かります。

精米機の使い方

精米機とはこういう屋外の機械です。

精米とは=玄米の皮を取ってお米の白い部分だけにすることです。

早速使っていきましょう。

  • STEP.1
    これが精米機だ!
     

    精米するお米を持って精米機のドアを開けます。

    重くて腰を痛めるので、先にドアを開けておくと良いです。

    中に入るとお米を置く台があるので、置きましょう。

  • STEP.2
    お金を入れましょう

    お金を入れましょう。

    今回は30kg精米したので300円入れました。

    精米の白度を選びます。

    • 無洗米
    • 上白
    • 標準

    主にこの3つがあります。

    白度とは、どれだけ玄米(外側の殻)を削るかの指標です。

    特にこだわりがないなら無洗米がオススメです。

     

  • STEP.3
    玄米を投入する

    ボタンを押すと投入口が開くのでお米(玄米)を全て流し込みましょう。

    さっきまで玄米の入っていた袋を白米取り出し口に取り付けます。 

  • STEP.4
    精米が進む

    お米がどんどん吸い取られていき精米が進みます。

    ある程度精米が進んだら足元のペダルを踏み込みます。

    子供の力でも十分に踏み込めます。

    精米されたお米がざーっと米袋の中に投入されていきます。

     

  • STEP.5
    白米のできあがり

    精米された白米をチェックしながらペダルを踏みましょう。

    もし、途中で精米が止まってしまった場合は、追加の100円を入れると精米が再開されます

    30キロ分の精米が終わりました。 

オススメの精米方法は”無洗米”です

好みによるんですけど、オススメの精米方法は無洗米です。

  • 米とぎが不要
  • 栄養もほぼ変わらず

ざっと説明しますね

米とぎが不要

炊飯器にお米を入れて水を入れるだけで済みます。

米を研ぐ(洗う)必要がなくなります。

かなり楽です。

栄養もほぼ変わらず

玄米が好きな方なら玄米でも良いのですが、特にこだわりがないなら無洗米がオススメです。

というのも栄養が有り余ってる現代社会、米だけの栄養なんて微々たるものですし

毎日同じような栄養素ばかり取るよりも、色々なものを幅広く食べる方が健康じゃないですか。

精米したお米の保管方法

保管のポイントはこんな感じです。

  • 高温多湿を避ける
  • 密閉容器に入れる
  • 匂い移りに気をつける

高温多湿を避ける

直射日光、ジメジメしたところの保管はやめましょう。

カビ生えたり、虫が発生したりします。

米の虫の発生源は、米の中に産んだ卵です。

洗い流せば大丈夫ですが、気になる人は虫除けを入れておきましょう

密閉容器に入れる

米の袋は食い破られたり、空気が入って酸化して味が落ちるので密閉容器に入れましょう。

計量できるタイプがワンタッチなのでオススメです。

匂い移りに気をつける

米はすぐに他の匂いが移りますので、匂いの発生するものは近くに置かないようにしましょう。

密閉容器に全部入れてしまえばオッケーです。

余談、一番美味しい炊き方は良い炊飯器を買うこと

最後に余談です。

1番美味しいお米の炊き方は、良い炊飯器を買うこと

これに尽きます。

ものすごいお米にこだわっても、悪い炊飯器だと美味しく炊けません。

過去に、同じお米を違う炊飯器で炊くテストをしたことがあります

満場一致で良い炊飯器を使ったお米に旗が上がりました。

うちが使っている炊飯器はこちらです。

値段も4万円近くしましたが、炊き上がりはかなり美味しいので買ってよかったです。

 

もちろん、つや姫・あきたこまち・会津産コシヒカリは美味しいです。

ここ最近はつや姫が一番美味しいですね。

以上です。

それでは、みなさんに良い食生活が訪れますように。