こんにちわ。
日常生活を送っていると、たくさんの困難や苦労に直面しますね。
サバンナで戯れる動物のように、日々を生きていければストレスはありません。
ライオン
すみませんでした!(焼き土下座)
まあでも大人だし、人間だもの。生活してればストレスは溜まる。
しかし、そんな生活の中でストレスを溜めっぱなしにするのは良くないですね。
僕も先日、仕事がうまくいかなくてストレス溜まりっぱなしでした。
道場に行けばストレスは全て吹き飛ぶ!という直感に従い柔術を全力でやったところ
予想通り全てのストレスが吹き飛びました。救われたっ!
この記事では、
- 柔術がなぜストレス発散に良いのか
- どう柔術と付き合っていくか
- いかに人生をよくしていくか
といったことを考えてみたいと思います。
2分で読めますのでお付き合いください。
なぜ柔術はストレス発散に良いのか
柔術を終えた時の、謎の幸福感てありますよね。
こういった理由でストレス発散に良いのかなと思います。
- 怪我をしにくいから安全に全力で運動できる
- ルールが絶妙
- 思いっきり汗をかく
- ”今”だけに集中できる
- 少しずつ上達を感じられる
一つずつ説明していきますね。
怪我をしにくいから安全に全力で運動できる
柔術って他の競技に比べて怪我をしづらいですよね。
そもそも寝て体を動かすのがメインのスポーツですので、
叩きつけられたり体重がおもいっきり掛かったりというリスクはとても低いです。
いやもちろん、全くないわけじゃないですよ。僕だってたまに突き指したりはします。
それゆえに、安心して幅広い年代で熱心に運動できるという安心感がありますね。
それがリラックスを生む一つの要因だと考えます。
ルールが絶妙
これも安全に直結する設定なのですが、ルールが絶妙ですよね。
テイクダウンは2ポイントだけ。
スラム(叩きつけ)は禁止。
袖の中に指を入れるもの危険だから禁止ですし
外掛け、カニバサミ等の膝に負担が掛かる技も禁止です。
安全面がとても考慮されていて安心。
このルールのおかげで、全力で柔術に打ち込むことができますね。
全力で打ち込むことでストレスの発散が期待できます。
一般の生活をしていて、全力になることってありますか?
思いっきり汗をかく
相手も全力、こっちも全力。その状態で打ち込むことで大量の汗が出ますね。
サウナなんかとは比べ物にならないくらいの大量の汗。
仕事じゃ絶対にこんな爽やかな汗はかきません。
とても爽やかな汗をかいて、仲間と楽しい時間を共有する。
こんなに素晴らしい時間があるでしょうか?
“今”だけに集中できる
道場に来たら全てを忘れてください。
日常の嫌なことも、会社での嫌なこともロッカールームに置いておきましょう。
万が一、道着に着替えた後もストレスが続いていても大丈夫です。
その時はスパーリングしましょう
スパーリングが始まると目の前の相手は、あなたを倒すために全力で向かい合ってくる。
あなたも負けじと戦っているうちに、目の前の相手しか見えなくなってしまう。
一瞬の隙を突かれスイープされるも、相手のパスをガードしてクローズガードに戻す。
相手のベースが崩れている、すかさず襟を取り十字締めを狙いにいく
相手の体重を感じながら腹筋を使い相手を引きつける。
もう少しで極まる・・これは絶対に極める・・・
この時にあなたはその日に会社で受け取ってしまったストレスを感じますか?
”今”しか考えられませんよね。
柔術に夢中になることで”今だけ”を生きることができます。
これはつまり、心理学用語で「フロー」と呼ばれる状況です。
フロー(英: Flow)とは、人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。ゾーン、ピークエクスペリエンス、無我の境地、忘我状態とも呼ばれる。
無我の境地ですね。
現代社会はノイズだらけなので、完全にシャットアウト。
余計なものは何もない状況に飛び込みましょう。
それがスパーリングです。
1度この感覚を覚えると、自己肯定感が増して
「もっと柔術を、もっと柔術を」という麻薬的な面白さになってきますね。
少しずつ上達を感じられる
質問です。
- あなたが1年前の自分と今の自分を比べて
- 絶対にこれなら勝てる!!ってものありますか?
僕はあります。
柔術の技術です。
1年前の自分と試合しても絶対に負ける気がしません。
柔術の練習は本当に少しずつ少しずつ少しずつしか上達を感じられません。
しかし、その少しずつを認めてあげることで、自己肯定感が増して
「俺の人生、悪くないな」って思えるようになりますよね。
その考えはストレス発散にとても良いです。
柔術は非日常体験
現代社会、生きていくだけならばすごく簡単ですね。
でも、それってつまらなくなりますしストレスになりませんか
「動物は、健康で、食べるものが十分にあるかぎり幸福である。
人間もそうであると思われるのだが、現代世界ではそうではない。」
つまりは、食っていくのに困らない現代の暮らしは「日常的な不幸」と認識できるってことですね。
飢餓、貧困というのは不幸の原因がはっきりしているのに対して、日常的な不幸は外部要因が分かりません。
原因がわからない→対処方法がない→逃れようがない。
そこで、我々は非日常を求めて道場に逃れてくるのです。
- 道着を着る
- 仲間同士で取っ組み合う
- 爽やかな汗をかく
こんな非日常って絶対ありませんよね。
日常に刺激がないならば、自ら非日常を作ってしまいましょう。
刺激のない日常に、非日常というスパイスを与えてくれる柔術はやっぱ素敵。
まとめ、運動して健康に。そして良い人生を
柔術をやることで以下の体験を得られるなと思いました。
- 今だけを生きる快感
- 爽やかな汗をかく快感
- 非日常を味わう快感
- 成長と上達を感じる快感
快感だらけですね。めくるめく快感。
せっかく出会った柔術、日常のストレスからはエスケープし
人生がストレスに負けないよう、自分をコントロールしましょう。
道場は自分を取り戻す場所であるかもしれません。
ライオン
柔術はストレス発散に大変オススメの趣味の一つです。
それでは、末長く柔術を続けて僕たちでカルチャーを作っていきましょう。
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