こんにちわ
ロシアとウクライナの戦争は日々刻々と状況が変わってきて、泥沼のような戦いになってきていますね。
何が正確な情報で、何が大本営発表・プロパカンダなのかは、戦地に遠い日本のインターネット情報だけでは全くわかりません
さて、そんな状況でよく話題に上がるのが
徴兵されたら戦争に行くか?
という話です。
私は過去に陸上自衛隊で戦闘職種にいたので、答えられる話なんですが、私としての答えはこうですね
まじでやめとけ
ってことです
自衛隊の訓練経験から、戦争ってたぶんこんなに辛いよってのをつらつら書いていきますね
日本が戦争に巻き込まれて徴兵されるときは時既に遅し
日本が仮に仮想敵国であるロシアか中国と戦争と戦争をしたら、まず北海道か九州あたりに上陸してくる訳ですよ
その時点ですでに日本はどういう状況かっていうと
- 米軍は既に日本を見放していて
- 制空権を完全に失って、敵の飛行機やヘリが自由に飛んで
- 制海権も部分的に失っていて
- 都市部では日本人のフリした外人がテロを起こしまくっていて
- 地対空ミサイル部隊も壊滅していて
- 都市部はミサイル攻撃でぐちゃぐちゃ
これくらいの損害を受けている状況で、ようやく敵国は日本に堂々と船で上陸してくるわけですよ
たぶんこれだけ攻撃を受けたら爆発しやすい国民性で、太平洋戦争みたいなムードになると思うんですよ
国のために死ぬのが正義!みたいなムード、あれどうなんでしょうね。徴兵されるのは男だけですからね
そんな中、戦争に行けますか?私がやめとけっていう理由はこれだけあります
戦争、辛いマジで
戦争、たぶんマジで辛いと思うんですよ
戦争映画なんかだと派手に撃ち合って、仲間を助けてヒーローみたいになりますけど、あんだけ撃ち合ったら劣勢の部隊は全滅すると思うんですよね
仲間助けてる余裕なんてないだろうし、助けようとしてる間に撃たれて死んじゃいますよね
自衛隊の訓練を思い出してもこういうのが辛かったです
- 武器重すぎ
- 蚊に刺されすぎ
- 穴掘りしすぎ
- 陣地転換しすぎ
- 雨に打たれ続けるの辛すぎ
- 夜の掩体寂しすぎ
- 山の中寒すぎ
- 体汚れて疲れすぎ
- 行軍重くて疲れすぎ
- 戦闘一瞬で終わりすぎ
ヘタレなこと言ってるんじゃないって怒られるかも知れませんが、実体験としてマジでこういうのが辛いんですよ
そんでこれが毎日毎日毎日毎日毎日毎日続くんです。
敵なんていつ来るか分からないし、穴掘ってまた陣地転換して穴掘って穴掘って穴掘ってってのが誰にも見られることなくひたすら続くんですよね
私の場合は対戦車地雷とかもやってたんで、めちゃくちゃ重い地雷を夜な夜な手掘りで埋めていく
それが済んだらまた陣地構築してってのが休憩もなく続くわけですよ、早くやらないと敵来ちゃうんで
そんで敵が来たらもう戦闘なんて一瞬。撃ち合うのなんて10分くらいで終わるんですよね。それまでの4日間なんだったんだよって感じ。
そういう作業を泥だらけ、汗だらけ、暑い寒い、蚊に刺されまくる、雨に打たれる中歩き続けたりできますか?って話
戦争って思うより地味な作業の連続だと思うんですよ。誰もヒーローにならないしとにかく疲れまくるんですよね
日頃から鍛えてない人は、重い荷物持って10キロも行軍したら翌日は無理〜ってなると思うんですよ
ほんと辛い、まじで徴兵なんてされても行かないほうがいいですよ
それでも私は行くけどね、日本を守るってことは未来を守ること
とかなんだーかんだツラツラ書いてみたんですけど、もし仮想敵国が上陸してきたら私だったら自ら志願して戦場に行きますねえ。
っていうのもやはり、訓練のときに感じたアドレナリンというか、人間の闘争本能、戦争の雰囲気、高揚感、人生の有限感って一度味わうとまた機会があったら体験したいなってなっちゃうんですよ。。ヤバい奴なのかも知れませんね
でも泥だらけで雨の中に感じた生きている実感、疲れ切った朝に登る朝日、仲間と乗り込むトラック、渡された小銃の責任感、敵が近づいてくるときの緊張感
生きるか死ぬかって感覚、戦争は闘争本能を満たしてくれる気がするんですよ。人類が戦争を辞められない理由って一度兵士を味わうとなんとなーく分かるんじゃないかなと思います
もちろん国の平和が一番なので、そこは政治家に外交を頑張っていただいて、戦争なんて起こるべきじゃないと私は望んでいます。平和を望まない兵士なんていないですよね
ってことでこの記事は終わり、徴兵なんて行っても大変だからやめたほうがいいですよ
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