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コロナで自由時間を持て余して気づいた幸せがある

こんにちわ。

 

「コロナで仕事も減ったし時間がたくさん余るな!」

「良い機会だからウクレレをマスターしよう」

「新しいサイトも立ち上げよう」

「新しい趣味とか始めちゃおうかな」

なんて思っていたのですが、なーんにもできないまま いつもの日常に戻ってしまいました。

 

考えてみれば、ブログを熱心に更新していた頃は

10分でも時間があればキーボードを叩く、電車で座れてもキーボードを叩く、隙間時間でネタを考えて、また別のタイミングで文字を膨らませていく

そんな「不自由だけど素敵な時間」を送っていました。

 

しかし突然コロナによる休業等で時間を持て余した今は

「いつでもできるから、まっいいか。」という時間が99%を占めてしまい、結局筆は進まず

 

ウクレレの練習もできず、新しいサイトも作れず。

自由であることの沼にどっぷりハマってしまいました。

 

自由を楽しむためには、準備が必要だと僕は考えます。

今回の時間の有り余る自由は、20代の頃に周到に用意した世界一周旅行や、どっかの島でサーフィンだけの生活とは自由の性質が大きく違いますね。

 

さて、自由については20代の頃と大きく見方が変わったかなと思います。

全ての行動は自分が決定していく、自分のドライバーは自分であるべきだ!と若い頃の僕は思っていました。

 

自分の人生を自分でコントロールできないってのはとても不幸なことだと心から信じ切っていました。

 

しかし、今では運命に任せるのも、これもまた楽しいなと思ってしまうのも僕が老いてきたからでしょうか?それとも、これは自分の人生の生き方が成熟し、自分の中で満足を得られるようになった証拠でしょうか?

 

趣味のサーフィンでも変化が訪れました。

30歳を過ぎてから僕のサーフィンは、脱力をして自分の力はあまり使わず波と重力の力に身を任せる流木のようなスタイルにたどり着きました。

20代の頃は、技を出したいばかりに力づくで板を持ち上げるような感じでしたね。

 

サーフィンは天地一体。人間の力より自然の力の方が強いのだから、強い方に合わせたほうが綺麗になることに気づきました。

 

自由は英語でFreeと書きます。

そして、Freeには「自由」という意味と、「何もない」という意味があります。

自分を幸せにすることだけ考えればよかった昔は自由で楽しかったです。

しかし自分だけでなく大切な家族と一緒に、ささやかな幸せを発見するってのもとても楽しいものですね。なんとなく、力が抜けて時間的には不自由だけど、心が自由な生活がとても楽しく思えます。

さて、そう考えた場合、僕はいまどっちのFreeでしょうか?

 

なんにせよ、みんなでとても良い感じです。

それでは、また!

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