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【追加情報あり】元自衛官が自衛隊防災Bookを読んでネタバレ

 

日本では自然災害が多発しています。


さて、近年では国民の防災意識の高まりから、自衛隊も国民の負託に応えていきたいという気持ちがあり

自衛隊が公開しているLifeHack Channelというサイトから厳選された情報をまとめた自衛隊防災Bookが発売されました。

 

本書では100個のアイデアで身を守る方法があります。

ポリ袋をバケツ代わりにする方法、自衛隊式の耐寒方法、ハンカチより手ぬぐいをお勧めする理由等。

 

陸上自衛隊で訓練を受けた僕が、自衛隊防災Bookのレビューをしたいと思います。

ごめんなさい、最初に謝ります。

自衛隊防災Book読み物としては面白いです。しかし、被災した時にこの本だけで役に立つかはかなり微妙です。

 

こちらの東京防災も合わせて読むことを強くお勧めします。

 

災害はいつ起きるか分からないものです。災害に備えて防災グッズも揃えましょう。

元自衛官の僕のおすすめはこちら。

あとは歯ブラシを3本ほど入れておきましょう。

 

 

 

自衛隊厳選された役に立つノウハウをネタバレ

本の内容から良さそうだなと思ったものをいくつか紹介します。

ブルーシートと新聞を寝袋にする方法

被災時にブルーシートを確保できたら、ブルーシートを寝袋にします。
その際、上と下をガムテープで縛り、納豆の藁容器のような形にします。
保温性を高めるために新聞紙を敷き詰めましょう。

 

底冷えを防ぐために段ボールもあるといいですね。

ポリ袋をバケツ代わりにする方法

断水になった際に、給水車から水をもらうのに容器が必要です。
もし適切な容器がなければポリ袋3枚を重ねて、バケツ代わりにしましょう。
その際、全部入れると重くて運べないので、半分を目安に持ち運びましょう

 

ビニールカッパで耐寒防御

寒空の下、長期間救助活動も行う自衛隊。
そんな自衛官は作業服の下にビニールカッパを着て防寒対策をしいるそうです。

Tシャツ、ビニールカッパ、上着の順で着ることでサウナスーツ効果を得られて暖かく過ごせます。

ビニール河童は軽いので、ぜひ防災バッグにも入れておきましょう

防災アドバイザーが勧める非常用持ち出し袋の中身をネタバレ

 

本の中身で、防災アドバイザーが持ち出し袋に入れるべきものとして紹介していました。

 

保護用グローブ
使い捨て防塵マスク
LEDラジオライト
おむつがにおわない袋
非常用トイレセット
水電池式の懐中電灯
非常用ブランケット
ワンタッチヘルメット
コンパクトエアーベッド

うーん、正直足りないかなって思いました。
元自衛官として歯ブラシが1番大事だと思いますよ。

 

口臭衛生が悪いって思った以上にストレスが溜まるんです。なので、歯ブラシを必ず持ち出し袋に入れておきましょう。

 

防災用食品は1週間分を家族分用意

 

防災食、非常食、と名前が付いた途端に値段が上がります。
自衛隊防災Bookでは保存の効く
「やわらかいもの、甘いもの、暖かいもの」を紹介しています。

 

水は北アルプス保存水が5年保存効いて安い。

北アルプス保存水【500ml×24本】1箱(5年保存水)
北アルプス保存水

 

おさかなソーセージも保存が利くのに美味しくて超定番です。

 

ひとくち羊羹も疲れた時にとても良い

 

ゼリー飲料も鉄板ですね

 

まとめ、災害に備えて個人個人で対策をしよう

元自衛官だから言えます。自衛官てのは国民の負託にこたえるために自分の家族を置いてでも全力で国民を助けに行きます。

 

どんな状況でもあなたのもとにも絶対に助けが来ます。

 

しかし、災害が広範囲に渡る場合には遅れてしまう場合があります。

その際は、国民自らが助け合い自衛隊の助けを待ってください。

その時に、自衛隊防災Bookは役に立ちます。

 

あと、ごめんなさい。

正直この自衛隊防災Bookは情報が十分ではありません。

こちらの東京防災も合わせて読むことを強くお勧めします。

 

 

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