突然ですが
夢を諦めた経験ってありますか?
先日友達とサーフィンに行った時に
「実はプロスポーツ選手を目指していたんだけど、怪我してだめになったんだよね。その時は20歳くらいだったからまじで辛かった」
って話をしてくれました。
分かる。分かるんですよ。
僕も夢を途中で挫折した事があります。
夢を諦めてしまうことで、自分の人生が真っ暗になってしまう感覚。
希望も目標も見いだせないまま、ただ若い体だけが残るっていうのはとても辛かったです。
この記事では
- 夢を諦めるとはどういうことか
- どうやって立ち直ったか
という趣旨を伝えたいと思います。
結論から言うと受け入れるには時間が必要です。実体験から言うと、僕の場合は4年は掛かりました。
思い出して傷口をほじくり返すときもあったし、逆に全然思い出したくないっていう時もありうなされました。
でもね、大丈夫です。それでも人生は続いていく。
なんとかなるもんですよ。
夢を諦めるってことは、嫌なことを受け入れることかも知れない
大人になって振り返ってこそ言えることかも知れませんが、夢を諦めるってことは嫌なことを受け入れることなのかも知れません。
私事ですが僕の夢はこんな感じでした
- 陸自でレンジャーバッチを取る
- 陸自の通訳として国際貢献に参加する
しかし、僕も例に漏れず体調を崩して退職を余儀なくされました。
夢を諦めるっていうのは本当に辛いもんです。
夢破れ、社会に放り出された僕は自暴自棄になって人生を生きる意味を見つけられませんでしたね。
「何の所属もないし、夢も希望も何もない」と嘆いて1年ほど働きもせずに、ゲームと読書ばかりして過ごしていました。
この挫折の経験から言えることは、夢を諦めるっていうのは、つまりは嫌なことを受け入れるということです。
若かった僕が嫌だったことってのは
- 何もない自分になりたくない
- 国のために何もできない人になりたくない
ということでした。挫折って辛いですよね。
嫌なことを受け入れるには時間が必要だった
んで、大人になって分かったことが1つあります。
時間が問題を解決してくれることもあるということ
までもやっぱり若いゆえに辛かったです。
前述したとおり、何もやる気が起きずにひたすらブックオフで安い本を買って読書をしたり、朝までゲームをしたり、自分と向き合う時間が必要だったのかも知れません。
1年ほどゆっくり過ごしていくうちに、少しずつ少しずつ回復していくのが分かり、「よし、サーフィンてやつをやってみるか」とか「筋トレして体をより強くしよう」とかちょっとずつポジティブになれましたね
とはいえ、完全に「前に進もう」と思うには3年ほどの年月が必要でした。
新しい人生を切り拓こうと決意してアジア一人旅をしたのは人生にとって良い選択でした
夢を諦めた人はどうやって立ち直ったら良いのか
夢を諦めた人はどのように立ち直るのか、大人になった今だからこそできるアドバイスがあります
- 実家に帰ってダラダラ過ごすのも大事
- 平日にフラフラしていると今まで見えなかった世界が見える
- 本を読むと人類が今まで困ったことへの解決策が書いてある
- まったく面識のない人に相談してみるのもあり
- いちばん大事なのは時間が解決してくれるのを待つこと
僕の場合は、挫折で落ち込んでいる期間に上記のような行動が効果的でした。
実家に帰ればお金がなくてもなんとかなるし、平日にフラフラしていると「こんな生き方もあるのか」という発見があったり
ふらっと立ち寄った飲み屋とかで知らないおじさんに人生相談をしたり、あとやっぱり一番効果があったのは時間が解決してくれるのを待つことでしたね。
若い人にとって、待つってのは一番難しいことなんですけどね。。
あとは読書もかなり自分の人生を進めてくれました。人類が今まで困ってきたことへの解決策が書いてあるので、あなたと同じような悩みと解決策が見つかるかも知れませんよ。
まとめ、夢で挫折するのは辛い、しかしそれはあなたの財産かもしれない
ぶっちゃけ挫折するってのはとてもとても辛い経験です。
しばらくの間、すごろくの1回休み状態が続きますし、自分の人生が真っ暗になってしまう感覚が数年続きます。
でもね、大丈夫なんですよ。振り返ってみれば、いつの間にか問題は解決しているもんだし
挫折の経験があなたの人生の糧になることだってあります。
人類は同じようなことで永遠と悩み続けているので、あなたの挫折経験が若い世代への道標となることだってあります。
とはいえ、夢を諦めるって辛いですよね。気持ちはすごく分かります。
まーでもダイジョブよ。なんとかなります。
ただね、ほんと時間が必要なんですよね。。
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