こんにちわ
従業員持株会という制度がある会社にお勤めの方向けの記事です。
この記事では従業員持株制度をお得に使って、損せず得だけをすることを目指します。
多くのウェブサイトでは「従業員持株会なんてやめろ」、「一つの皿に卵を盛るな」と書いてありますよね。
分かります、正論として上記の考えは正しいです。一つの会社に依存するのは株式投資としては失敗の可能性が上がります。
がしかし、奨励金10%〜という美味しいところだけ、ルールを理解してリスクを冒さずに利益を持っていく方法を僕は提案したいです。
やり方はとても簡単です。
- 限度額まで持株会に投資する
- 100株になったら即売る
そう、給与も株も会社に預けるのが不利ならば、長期保有なんてせずに売っちまえば良いのですよ。
そして、奨励金の10%を利確するのですっ!
従業員持株会のメリットを活かして奨励金を狙おう
持株会最大のメリットはなんと言っても奨励金ですよね
大抵の会社は5〜15%が一般的ですね
- 限度額は3万円〜5万円まで
- 10%の奨励金が出る
- 単元株(100株)まで売れない
だいたいこんなルールで運用されていませんか。
10%の奨励金が出るということは、3万円買うと会社が3,000円を追加で補助してくれる(株を買ってくれる)ということですね
- 3万円 ←自腹支払い分
- 3千円 ←会社支払い分
10%の優待くれるとか、こんな有利な取引ないですよ
必ず330円が当たる宝くじを300円で買うのと同じですよ
上限が3万円の会社にお勤めの方は、上限いっぱいまで従業員持株会に投資すれば1ヶ月で33,000円分の株をゲットできますね
- 上限いっぱいまで持株会に投資をし続ける
- 100株になるまでひたすら我慢
- 100株になったら即売る
株価によりますが、3万円ずつ投資すれば1ヶ月から1年ほどで売れる状態になります。
お勤めの会社の株価が安ければ、3万円で買える株数は増えるので100株に届く期間が短いです。
2500円前後の株ならボーナス分も合わせれば5〜6ヶ月ですね。
そして、100株になったら売ります。10%ゲットです、おめでとうございます
6ヶ月待った場合はボーナス分も含めれば24,000円ですね。美味しいものが5回くらい食べに行けます
上限3万円で毎月3,000円、ボーナス時2倍投資の場合、1年で48,000円ほど資産が増えます
持株会のリスク・デメリットを払拭する”即売り”
持株会の最大のリスクとデメリットは
- 給与も株資産も一つの会社に依存してしまうこと
株式投資の鉄則は分散投資なので、一つの会社に給与を貰う権利+株資産をぶっこむのは超リスキーです。
だって会社が倒産危機になるときは当然株価だって下がりまくりますし、給与もなんだかんだで減らされます、残業代渋られたりね
がしかし、6ヶ月〜1年単位の保有ならばそこまでリスクになるでしょうか?
お勤めの会社は6ヶ月以内に倒産する兆しがありますか?
でもやはりリスクは避けたいので100株になったら即売りましょう。奨励金分を合法的に稼ぐのです
持株会に限度額いっぱいまで投資して、奨励金狙いで100株即売りが一番賢い戦略になるのかと思います
東京電力だって原発事故前まではとても優良企業でした
安定した銘柄の代表格で、東京電力の社員も多くの方が自社株を持っていたそうです
しかし、ご存知のように事故後は株価も下がってしまい給与も減りました。
一つの会社に給与と株価を依存してしまうリスクを僕は東電から学びたいです
なので、やはり投資は分散が大原則。
単元株(100株)になったら即売るのが大正義です。
持ち株を下ろすときに文句言われない?手数料はいくら?
んで、持株会を下ろすときに気になるのが
- 会社の担当者になんか言われないかな
- 頻繁に株取引してたらインサイダー疑われそう
- 換金手数料が掛かるんじゃないの?
大丈夫へーきへーき。
- 会社の人になんか言われないかな?
→ 持株会も殆どの会社でオンライン手続き可能
→ Web上でポチポチするだけ
→ 自分の資産なんだから自分で好きに使いましょう
- 頻繁に取引してたらインサイダー疑われそう
→ 経営に関する情報なんて上級役員じゃないと入ってこない
- 換金手数料が掛かるんじゃないの?
→ 証券会社のオンラインで決算しましょう
→ オンラインなら300円〜1000円くらい
→ 店舗に行くと超高いです
→ スマホ使えるなら余裕です
まとめ、従業員持株会メリットとデメリットを理解して賢く生きよう
僕の主張まとめです
- 10%の奨励金が出るなら限度額まで持株会に投資する
- 100株になったら即売る
奨励金10%で月3万の上限ならば毎月3000円給与が増えたのと同じことです。
3000円あればできることはたくさんありますよ
- 1回飲みに行く
- ランチ代5〜6回分
- 自分へのプチプレゼント
- 携帯代の支払い(格安SIM)
- 奨励金を別資産に再投資
たかが3000円です。しかし!チリも積もれば山になるもの。
目の前に落ちているお金を拾わない手はありません。
10%のフリーランチにありつくためには使える制度を賢く使っていくのです
■おすすめ記事■
30代男が実際に買ってよかったものを紹介します【人生変わった】
コメントを残す