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自衛隊を退職したあとに仕事は見つかるのか実体験で説明します。役に立つスキルは何だろう。民間と自衛隊の違いは何

 

退職する自衛官

自衛隊を辞めて仕事探しをするけど、仕事は見つかるんだろうか。

自衛隊で身につけたスキルは民間で役にたつのだろうか。

自衛隊と民間企業の違いって何だろう

 

こういった悩みに答えます。

結論から言うと、元自衛官はシャバでも大歓迎されますので心配しなくていいです。

ブラック企業に引っかからずに、良い転職先が見つける方法を伝授します。

 

この記事を書いている私は元陸上自衛官で、退職後は民間で働いています。

人事部で採用等も行なっていたので割と採用に関しては詳しいと思います。

 

2分で読めますので、お付き合いください。

自衛隊を辞めても民間の仕事は余裕で見つかります。

割と余裕で見つかります。

というのも、例外はありますが自衛隊やめる人ってほぼ20〜30代ですよね。

20代なら仕事を選り好みするくらい見つかるので安心してください

基本的に20代なら未経験の分野でも余裕で仕事は見つかるので安心してください。

 

とはいえ、もしあなたがまだ現役で、自衛隊を退職をしていないならばシャバの状況を知りましょう。

リクナビに登録をして、どんな転職先があるのかを調べておくのが、民間という戦場のブラック企業に引っかからない第一歩です。

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元自衛官はどんなスキルが求められるか


自衛隊公式ページより引用

民間企業からの視点で書いていくと、具体的にこういったスキルを元自衛官には期待します。

 

  • 自衛隊で身につけた協調性
  • 規律正しさ
  • 任務を遂行する力

「ふふふ。そんな能力、自衛隊で身につくかよ」って思いませんか?

とはいえ、これが民間企業人事部の一般的な”自衛隊出身者への勝手なイメージ”ですので、これをうまく利用してやればオッケーです。

 

期待されてるポイントをアピールするのがコツですので、うまくやりましょう。

民間企業の人は自衛隊の実態を分かっていないので、上記をアピールできればかなり高ポイントです。

こういう概念を「錯覚資産」と言います。錯覚資産をフル活用して就活に役立てましょう。

元自衛官がアピールするべきポイント

相手の期待する答え通りに答えてあげるのが王道です。

期待1:自衛隊で身につけた協調性

一般的に、「自衛官は営内生活を送って協調性に長けている」というイメージがあります。

でも実際は違いますよね。それは黙っておきましょう。

なので、勝手に「協調性に長けている」と思ってくれてるので、協調性をアピールするのがとても有効です。

期待2:規律正しさ

規律正しさを1番簡単に証明する方法は「びしっとしたスーツを着ていくこと」です。

きちんとスーツを着こなして、靴を磨いて面接に行けば大抵褒められるはずです。

これに関しては自衛隊の右に出る者はいないので、確実にびしっと決めましょう。

ぶっちゃけシャバの人たちは恐ろしいくらいにだらしない着こなしをしているので、ここはきちんと差別化しましょう。

関連記事:自衛隊の靴磨き

期待3:任務を遂行する力

民間の人事部が期待していることですので、それっぽいエピソードを用意しておけばオッケーです。

繰り返しますが、「相手の期待している答えを答えること」が王道です。

諦めずに仲間と一緒に任務を遂行した。とかで全然オッケーです。

自衛隊と民間企業の違いって何だろうか


自衛隊公式ページより引用

自衛隊と民間企業、両方経験した身で言える違いはこんなとこですね。

民間企業

  • 割とまともな人で固まっている
  • おじさんが多い
  • 似たような価値観の人が多い
  • 人間関係がドライかも
  • 女性がたくさんいる
  • 給料安いとこもある
  • 上司に反論できる
  • 上司の指示が曖昧
  • 自分で考える機会が多い
  • 自由、とにかく自由

 

自衛隊

  • 割とやばい人もいる
  • 若い人が多い
  • 様々な価値観の人がいる
  • 人間関係が超濃厚
  • 女性は多くない
  • 給料は安定
  • 上司に反論できない
  • 上司の指示が明確
  • 自分で考えなくていい
  • 不自由、とにかく不自由

 

ざっくり書くとこんな感じですよね。

どっちが良いかは適正次第だと思いますが、ぶっちゃけ民間もそこまで悪くないですよ。

自衛隊ってホワイト企業だけど自由がないのが最大のデメリットですよね

余談ですが、自衛隊って条件だけ見ると究極の優良ホワイト企業ですよね。

  1. 衣食住無料
  2. 病院代無料
  3. 勤務中に健康増進の運動ができる
  4. 防衛省共済組合の異常な金利
  5. 段違いの社会的信用
  6. ボーナス全員に絶対出る
  7. 超長期休暇あり
  8. 土日祝休み
  9. 絶対潰れない

これだけみると超優良企業じゃねえか!って見えるんですが僕が感じた自衛隊最大のデメリットは

 

自由がない・・!

 

これに尽きると思うんですよね。

なんて表現したら良いか分からないけど、とにかく自衛官て自由がないですよね。

 

365日24時間常に自衛官である。ってのが本当にめんどくさいなと僕は思っていました。

命令に従ってるのも考えなくて楽ですけど、自分の思考まで染められちゃうなって常々思ってました。

まとめ、自衛隊を退職しても仕事は見つかる。民間はとにかく自由


自衛隊公式ページより引用

まとめです。自衛隊辞めても仕事は見つかります。

みなさんの守ってる日本は社会保証のしっかりしたとても良い国ですよ。

退職した今だから分かることですが、自衛隊のやりがいってのは絶対に民間の仕事では得られないものです。

また、自衛隊の自己完結能力も絶対に民間企業は真似できません。

しかし、僕はやはり自由がないのが耐えられなかったです。

 

もし退職を考えているなら、再就職するにあたり事前準備はしっかりしたいものです。

ブラック企業に引っかからないためにリクナビで市況感をチェックして、どんな仕事が民間にあるのかを把握するのが自由の羽を手に入れる第一歩です。

民間では自分の頭で考えることが求められますから。

自分の頭で考えるには、まず何より情報収集が必須です。

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元自衛官は市場価値がとても高い、あなたの市場価値を知ろう

自衛官はなぜか自分を小さく評価してしまう傾向があるのですが、実はものすごい市場価値は高いです。

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それでは、お疲れさまでした。