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日本人の残業を減らすには、このたった1つの制度を導入すればいい

僕の本業は外資系の会社で社内SEとして働くサラリーマンです。
残業は月に5-10時間程度です。ほとんど定時に帰ります。
残業を減らすためにはたった一つの有効なやり方があります。
   
日本の会社で働くと、上司に付き合って残業したり、突然無理難題な残業を押し付けられたり
何の目的のための仕事か分からないまま、仕事のための仕事に追われます。
日本型雇用の場合はこういうの多いですよね。
「あなたを正社員として採用します。勤務地及び配属は適性を見て入社後決定。総合職として何でもしてね。」
こんな感じ。
月額固定で使い放題=日本型正社員
なんてジョークも聞こえてくる現代社会。
でも大丈夫!!
たった一つの有効な制度”ジョブデスクリプション”を設定することでこの問題は解決します。

ジョブデスクリプションて何?

あまり聞きなれないかもしれませんが、外資系の企業だとほとんどの場合ジョブデスクリプション(職務記述書)が定められています。
具体的な職務内容、職務の目的、目標、責任、権限の範囲、顧客や関係部署との関係性、知識や技術、資格、経験や学歴が挙げられます。
つまり「あなたに求められている仕事はこれですよというのを簡単に把握するための仕様書のようなものです。

それ使うとどんなメリットがあるの?

一番のメリット・目的はそのポジションを担当する社員の職務内容を明確にすることです。
社員はジョブデスクリプションで決められた仕事範囲や、責任を遂行することで会社に貢献できます。
つまり「何をしたらいいか分からない」ということはなくなります。
会社側も労働者側も「この仕事をしてもらうからいくら払う/もらう」、「給料を上げるから責任範囲を広げてくれ」等の交渉がしやすいのでお互い納得した上で労働契約を結んだり、昇進の際の給料の見直しができます。
また、ジョブデスクリプションを根拠に「それは私の仕事じゃないよ」と無駄な仕事を断れるので、無駄な仕事や残業に振り回されずに自分の担当職に専念できます
簡単に言うと「自分の仕事だけに集中できます」
更にジョブデスクリプションを設定することで、残業も回避できるし、企業と人材とのマッチングも明確になり仕事選びのミスマッチも少なくなります。
これが最大のメリットです。

しかしデメリットもあるよ

同じ仕事してる限り給料は上がりづらいです。
会社としては○○の仕事ができる人ならだれでもいいという割り切りがあるので、○○さんじゃなきゃダメ的な温情は求められなくなります
なので給料を上げるには自分の能力を上げる努力が求められます。
それに伴い、同じ会社で同じ仕事だけこなしているとキャリアアップするのは難しくなり、転職を前提とした人生設計となっていきます。
欧米人がどんどん転職するのはこの土壌があるからです。ITなんかもこういう雰囲気ありますよね。

新卒が不利になる。

経験や技術が採用の条件となる場合、新卒の学生は経験も技術も少ないので不利になります。
学生のうちにインターンシップを経験したり、きちんと学校で勉強して実践して、経験を積む必要が生まれてきます。

僕がジョブデスクリプションに救われた経験談

僕はIT部門のインフラ担当として採用されました。
インフラ担当なので携帯電話だとか、ネットワークの仕事はどんどんきます。
たとえば「工場のA棟からB棟まで電波が弱いから何とかしろ」とかそういう仕事。そういう場合は契約している携帯会社に頼んで工事等を行ってもらう必要があります。
それは僕の仕事なので受けます。
しかし、前にいたジョブデスクリプションのない日系の会社ではこんなことがありました。

君、IT得意なんだからホームページ作ってよ

これに対しては勉強してホームページを作りました。
うちの商品をGoogle検索でトップページに表示されるようにしてよ
これは頑張ったけどさすがに無理でした。しかしお年寄りってのは概してITを理解していないもの。ましてやSEOなんて絶対理解していません。
しかしジョブデスクリプションの設定されている会社ではこんなことは起きません。
実体験として今の会社でも”お願い”レベルで依頼されることはあります。
でも全てジョブデスクリプションを盾に断っています。
くま

それは僕の仕事ではないよ。○○さんに頼んでね

おかげで自分の仕事に専念でき、残業が5-10時間で収まっています。

まとめ

メリットもデメリットもあるジョブデスクリプションの導入。
ある人にとってはプラスに働き、ある人にとってはマイナスに働くかもしれません。
正直これが日本社会に浸透するかどうかは分かりません。
だって契約っていう概念が日本人はものすごく薄いじゃないですか。
ただ、終身雇用も限界を迎え、転職が当たり前の社会になれば
自分に何ができるのか」をしっかり認識して市場価値を常に把握しておくことこそが、この世を生き延びるのが有利になると僕は思います。
転職が当たり前の社会になれば一つの会社への滅私奉公なんてどうでもいいやって考えになりませんか?
くま

それは俺の仕事じゃないよ

これが残業を減らすための魔法の言葉です

魔法の言葉を使える環境、そろそろ採用してみませんか?

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