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こんにちわ。
もし、あなたがうつ病かもと感じて、退職を考えているならば「休職」という手段もあるということを忘れないでほしいです。
僕が休職を勧める理由はこの2つです。
- 休職期間でゆっくりと自分の心と体を休めてから退職について考えられる
- 4日間以上連続で休むと傷病手当金という手当がもらえるので生活が不安定にならない
うつ病になってしまうと気持ちが早まって、焦った結果空回りしてしまいます。
また、生活資金が減るストレスはうつ病の改善を遅らせる場合があります。
しかし安心してください。あなたが社会保険に加入しているなら傷病手当金という制度で給料のおおむね2/3は支給されます。
これを書いている私は、ファイナンシャルプランナー3級の資格を持っていて、社会保障制度について詳しいです。
また個人でも実際に傷病手当金を請求したことがあり、もらい方のコツを共有できるかなと思います。
傷病手当金とは
傷病手当金とは、病気や怪我で働けなくなったときに一定のお金を受け取れる制度です。
傷病手当金は、病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度で、被保険者が病気やケガのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。
引用元:全国健康保険協会（協会けんぽ） 病気やケガで会社を休んだとき
傷病手当金を利用すれば、給料のおおむね2/3を受け取ることができます。
休職するとお金がなくなる！生活できない！という心配を無くしてくれる制度です。
お金のことはさほど心配せず、ゆっくり休んで本来の自分を取り戻すことができます。
会社を辞めずに休職した方が良い理由
もし、あなたがうつ病や抑うつ状態に悩んでいるなら、会社を辞める選択をする前にまずは休職を選択しましょう。
休職のメリットはこうです。
- 休職期間を延長できる
- 調子が良くなったら会社に戻ればいい
- 休職期間は堂々とゆっくり休める
- ゆっくり休むことでうつ症状が改善される場合もある
うつ病になってしまうと、とにかく視野が狭くなって「私のせいでみんなに迷惑がかかる」と思いがちです。
ですが、無理して調子悪いまま会社来られる方が周りも大変なので、思い切って休職をしましょう。
そのときオススメなのが調子が悪いと上司に説明し、その後心療内科に行き診断書をもらうことです。
まずは何より診断書
診断書さえあれば、人事部も従うしかありません。医者の出す判断に素人の人事部や上司がケチをつけることはできません。
もし、「努力すれば乗り越えらる」とか、「気合が足りない」とか言い出す場合は、その会社はうつ病に関してまったく知識がないので、会社から離れるのを検討するのも良いかもしれません。
一般的に会社ってのは従業員に対する「安全配慮義務」というのがあります。
時代も時代ですので、変なことにはならないと思います。
休職中のオススメの過ごし方
オススメの過ごし方というか、オススメのマインドはこんな感じです。
医者のお墨付きで休んでるんだから、堂々とゆっくり休む。
診断書をもらうということは、本当に病気だということです。
そして、おそらくその診断書には○○日の療養が必要。と書いてあると思います。
つまりあなたは医者から「仕事しないでゆっくりしてね」とお墨付きをもらっているのです。
なので、調子が良いなら外でピクニックしたり、キャンプしたり、堂々と遊びましょう。
臆する必要はありません。遊んでいると気力も湧いてくると思います。少しずつ少しずつ自分の人生を取り戻しましょう。
まとめ、退職を選択する前に休職を選択しましょう。
休みましょう。あなたがいなくなっても余裕で会社は周り続けます。
とにかく、周りの目なんて気にせず休んでしまいましょう。
治ってから「あの時はごめんね」と謝ればオッケーですので。
最後に、この本の内容がかなり良いので、一読されることをお勧めします。
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