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外資系の面接で聞かれた質問一覧、面接の雰囲気、日系企業との違いを紹介します

外資系の企業をターゲットに就職活動をしていたときの忘備録です。

 

IT部門のポジションを探していまして、具体的にはITインフラエンジニアとして就職活動を行いました。

 

外資系で面接をするときによく聞かれる質問や流れを紹介したいと思います。

外資系企業、面接の雰囲気

日本人の人事部1名、外国人1名が一緒に面接するというパターンが非常に多かったです。

外国人は日本語を理解していない場合が多いので、日本人とは日本語で、外国人とは英語でというパターンが多いです。

 

雰囲気はとても和やかに行われます。日系企業のような圧迫面接は1件もありませんでした。

 

僕は10件中8件で相手を爆笑させるというシーンがありました。とてもフレンドリーかつプロフェッショナルな態度で相手も面接に挑んできました。

とはいえ、面接はお互いのマッチングの場ですのでリラックスした態度で望めれば勝率は上がるかなと思います。

 

また、私の場合は外国と協働する機会が多いポジションなので、インドにいる方とスカイプをしたり、フランスの方とテレビ電話でのインタビューもありました。

関連記事:就職面接に高確率で受かるコツ

 

外資系企業で絶対に聞かれる質問

共通して聞かれた質問はこんな感じです。

  • 今までの経歴を教えてください
  • なぜ前職を辞めていますか?
  • あなたはどういう人生を望みますか
  • 今まで仕事で一番の困難は何で、どう乗り越えましたか?
  • 例えばこういうシナリオがあったとします。あなたならどうハンドルしますか
  • 最近で何か新しい学習はしましたか?
  • 給料はいくらが妥当だと思いますか?

 

個人的な例で申し訳ないのですが、僕の場合こう答えてました。参考になれば良いです。

1.今までの経歴を教えてください。

「ITのインフラ環境を維持・構築する仕事を10年間行ってきました。お客さんは数多くにわたり、日系企業から外資系まで1万人以上と信頼関係を構築していく上で必要な態度や知識を身につけました」

 

2.なぜ前職を辞めていますか?

「会社の整理解雇です。解雇がなければずっと続けたかったです。」

 

3.あなたはどんな人生を望みますか

「自分の特技と能力を発揮しながら働いていきたいです。またサーフィンを一生続けようと思ってるので、週に1回はサーフィンを死ぬまで続けられれば最高です。」

 

4.今までの仕事で一番の困難はなんですか?

実際に困難なケースがあれば、それを伝えるのがよいです。

もしなければそれっぽい話を伝えましょう。部下がすぐやめるとか、そういうのでオッケーです。

 

5.例えばこういうシナリオがあったとします。あなたならどうハンドルしますか

「まずは具体的にシチュエーションを確認します。与えられた情報が全て本当とは限りませんので、事実をしっかり認識し、優先順位を付けて1つずつ対処していくのがこのポジションでは大事な姿勢です」

 

6.最近何か新しい学習をしましたか?

「このポジションに応募するにあたり、私に足りない知識があったので勉強をしています。具体的にはこういった本を買ってきました」

※やる気を見せるための小道具作戦、かなり有効でした。業務の本なんて2000円くらいなのでケチらずに小道具を用意して攻めましょう

 

7.給料はいくらが妥当だと思いますか?

業界の平均やその会社の求人を見て、だいたいこれくらい。と言えるのがベストですね。

多すぎても落ちますし、少なく言うと損しますのでしっかり主張しましょう。

 

外資系企業の面接で英語はどのレベルで必要か

ポジションや関わる外国人の数によるので一概に言えないのですが、少なくとも自分の得意なことを英語で説明できるくらいは必要です。

また全ての面接官が口を揃えて言ったのは「TOEICはアテにならない」という言葉でした。

私はTOEIC800点前半ですが、自分のやってる業務に関しては英語で理解・説明できるレベルです。

 

今回は全ての面接で英語で話をする機会がありました。

英語はコニュニケーションのツールですので、相手が目の前にいるケースだと少し楽に伝わります。

難しいのは電話のみのコミュニケーションでして、特に英語のアクセントの強いインド系の人との電話インタビューはなかなかハードでした。

とはいえ、コミュニケーションミスは致命的と考え、質問がわからないときは何度も何度も聞き返しました。

結果的にその姿勢が評価され、その電話面談は合格することができました。

関連記事:英語を独学する方法

逆に外資系の面接で聞かれなかったこと

日系企業で聞かれて、外資系企業で聞かれなかったのはこんなことです。

  • 両親の職業
  • 座右の銘
  • 休日の過ごし方・趣味
  • 職歴を1から説明

 

両親の職業

両親の職業とか、自分の人生に関係ないですからね。

自分の人生は自分で切り拓けという精神のある方は外資系に向いていると僕は思います。

 

座右の銘

座右の銘なんて知ったところでその人の何がわかるんですか?

一応英語でも座右の銘という単語は存在するので、もしかしたらそう言うの気になる人もいるかもしれませんね。

「Favorite Motto」と英語で言います。ちなみに僕は「諸行無常」という言葉が好きです。

 

休日の過ごし方・趣味

これは意外と一度も聞かれませんでした。

とはいえ、僕は「サーフィンできればあとはなんでもいい」というのが滲み出てるらしいので、聞かれなくて良かったかもしれません。

 

職歴を1から説明

1から説明はなかったです。

職歴の概要と「じゃあその結果今何ができるか」の方が大事にされているなと思いました。

僕の場合ですと転職回数が多くて、日本式の履歴書では不利になるので会社ごとの説明は書かずに

現在できるスキル一覧と、携わったプロジェクトだけを書きました。自分の所属していた社名は一切書いていません。

 

まとめ、外資系で働くのも人生の選択肢の一つとしてありかもしれません。

外資系で働くのも人生の選択肢としてかなりありです。

座右の銘とか、わけのわからない評価軸の日系企業よりも評価は公平ですし、何より自分らしく働けるのは外資系の一番のメリットかも知れません。

日系企業での就業は、どちらかというと「同調圧力の溢れる城に勤めてる」という感じもしますね。僕はそれが日系企業のいやなとこなんだよなあ。

 

最後に外資系企業への転職で僕が使ったサイトを紹介します。

外資系企業への転職にオススメのサイト

 

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