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バックパッカーの末路は悲惨なのか?全く問題なので心配しなくていいです。たくましく生き抜くのがバックパッカー。帰国後の再就職も転職も正直余裕です

 

「一回仕事をやめて旅をしたいけど仕事を辞めてバックパッカーになるのは不安だな。

「帰国後に仕事は見つかるんだろうか」

そんな悩みに答えます

この記事を書いている僕は過去に3度の海外長期旅経験があります。

ワーホリ1年

アジアバックパッカー半年
世界一周8か月

こんな感じで何度か旅をしては日本を離れています

 
 

「人事部で採用も担当していた元バックパッカー」ですので、旅行やギャップイヤー、転職に詳しいです。

 

結論から先に言います。

 

超絶人手不足の現代において帰国後の職業選択に困ることはないです。

また、旅をして世界各国での貧困を目にすると日本に生きているだけで

「おいしい日本食が食べれてこんなに治安の良い国他にないな、生きてるだけで幸せだ」
「日本に生まれてきただけで、人生の選択肢は山ほどある」

 

こんな感じで視野が広がり、幸せのハードルがものすごく下がります。

早めに旅をしておくと人生の難易度が一気に下がりますので、旅は早ければ早いほど良いです。

 

もう一度結論を言いますが、旅した後に仕事に困ることは現代社会では心配しなくてよいので、悩んでるなら旅したほうがいいです。

たくましくなって帰って来るのが旅ですから。

旅人に多い職業


どの時代も手に職を持っているのが最強です。
実際に「仕事なんて帰ったらすぐ見つかる」と豪語する旅人に多い職業は下記です。

ITと医療はすぐ見つかる

  • IT
  • 医療系

この二つは鉄板ですね。
旅先でも恐ろしいくらいのIT、医療系の方に会います。

僕もIT分野で仕事をしています。

現代は超絶人手不足なので、年収3~400万程度で良ければ誰でもウェルカムなのがITの現状です。

未経験でも40歳くらいなら入れるので、恐れることはないです。

 

医療系の方も余裕で転職先見つけますね。
Facebookなんか見てるといつの間にか沖縄で就職してたり、もう一度旅に行くための資金を再就職先で貯めていたりして、アクティブだなと感心します。

 

IT・医療の方は安心して旅に出ましょう。1-2年のブランクなんて全く問題ないです。

 

他の職業の方も、現代社会は超人手不足なので、仕事はいくらでも見つかります。

現に、私の周りで帰国後仕事に就いていない人は一人もいません。

 

とはいえ、旅のブランクというのも少し不安になりますよね。

大丈夫です。旅をしながら日本社会との接触をしましょう。

具体的にはクラウドワークスでライター案件や、アンケートに答えて小銭を稼ぎながら旅をしつづけるのがお勧めです。

少しでも日本社会と接触を持っておくと、帰国後の市況感が分かりますしそもそも仕事をしているのだから完全無職というブランクにはなりません。

クラウドワークスでキャリアを積む

帰国後のバックパッカーは面接では何を聞かれる?

私は人事部で採用を担当していました。

そこで感じたのは「日本社会にはレールから降りた人への偏見は未だにある」ということです。

 

面接をしていた際に、履歴書にブランクの期間があると必ず突っ込みました。

バックパッカー経験者は面接で必ず旅について聞かれるので、何を体験してどう考えたかを自分の言葉で伝えましょう

 

しかし、旅の話に突っ込むのは雑談目的ですね。

なのでリラックスして答えればオッケーです。

 

私のケースで申し訳ないのですが、主にこういう事を聞かれました

旅をして何を学んだか
危険な目にあわなかったか
どこが一番印象に残ったか
この問いには答えを用意しておけば回答は簡単です。
 

参考までに私が答えた「それっぽい答え」を書いていきます。

旅をしてて何が分かった、何を学んだか

僕はこう答えていました。

「全世界中の人類は幸せになりたいと願っていることが分かりました。国や文化によって幸せの定義ってのは変わってきます。
ある国ではお金を多く持つのがロールモデルとして善しとされている国もあります。

一方で他の国では、収入をいかに寄付するかが良い生き方とされている国もあります。

しかしその中でも共通しているのは、全ての人類は幸せになることを望んでいるということです。
旅をしたり、日本社会のレールから外れて分かったことは、古くから伝わる「足るを知る」ということが誰もが幸せになれる解決方法かと思います。ふふふ」

危ない目にあったりしなかったか

 

「私は用意周到な性格なので、危ない目に合うような場所には行かなかったので大丈夫でした。危険な場所・人はサバイバルするための嗅覚で分かるようになりました。

これからも人生は続いていくので、死んだり障害を負うような目に合うのはごめんです。
外務省の安全情報ページや、先人たちの残したブログ記事、また現地の方に治安情報を聞き、安全を最優先して過ごしました。

あとは、タクシー選びの基準は、「最悪なぐり合って勝てるかどうかで決めてましたね」あはは。」

 

どこが一番印象に残った?

「どこが一番良かった?」というのはもう挨拶みたいなもんです。なので適当に答えています。

面接官が行ったことある場所の話をしましょう。鉄板はハワイです。

「そうですね・・・ハワイはいらっしゃったことありますか?

そうですか、新婚旅行でいらっしゃったんですか。
私ハワイって観光地として世界で一番良い場所だと思うんですよね。
治安、物価、アクティビティ、リラックス感、ブランディング、全てにおいてあんなにいい場所はないですよ。

良いですよね、ハワイ。ほんと色々行きましたけど、世界で一番ハワイが良いですよ。」

 

みたいな感じで適当に話を合わせましょう

「どこが良かった?」なんてのはバックパッカーへの挨拶みたいなもんなので、真剣に答える必要ありません。

そもそも面接官は旅の経験話なんて求めていない

人事部で面接を担当していた経験から、旅の話は雑談にすぎません。

なので、相手が興味を持ったら食いついた話を話せばいいし、興味がなさそうなら旅の話はしなくていいです。

 

僕は元陸上自衛官という立場を活かして

中東の国境の警備状況、カンボジアの地雷処理方法と自衛隊の違いを面白おかしく話をします。

これで食いつかなかった面接官はいないので、各自の個性を活かした話をしましょう。

 

面接なんてウケれば勝ちです。

 

結局、面接で見ているのはたった一つでして、下記です。

「あなたを採用して企業にメリットがあるか、企業はあなたを使いこなせるか」

面接なんてこれだけしか見てませんから。答えを用意していけば余裕です。

関連記事:就職面接に高確率で受かるコツ

結論:バックパッカーの末路は悲惨なのか?

たまにネットなんか見てると「バックパッカーした末の悲惨な末路」みたいな記事を見ますけど、少なくとも僕の周りには悲惨な人は一人もいません。

 

僕が尊敬している元バックパッカーの人は

「健康に生きてて運転免許持ってるんだから、どうにでもなるだろ」と言っていました、そして実際どうにかなっています。

 

旅で鍛えられたんでしょうね。非常にたくましいです。

 

バックパッカーをすると世界の良いところ、悪いところ
また、相対的に日本の良いところ、悪いところを見て

自分の経験を通じて、自分の言葉で話をできるようになります。

 

なので、誰でも旅で鍛えられるので“悲惨な末路”みたいなのはないですよ。

 

旅に出る前と、帰国したあとでは別人かってくらいレベルアップしていますから。

 

なので、安心して旅に行ってきてくださいよ。

 

敷かれたレールから外れても問題ないです。

 

とはいえ、帰国後の不安は誰にでも付きまとうもの。

自分の市場価値を知って旅の後でも不安がないように調査をしてみてください。

 

バックパッカーの転職・再就職にオススメなサイト

転職するならMIIDAS(ミイダス)

無料であなたの市場価値が分かります。僕の場合は650万という評価をいただきました。

試してみると不安も払拭されて面白いですよ

 

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リクナビNEXTが本当にお勧めです。完全無料で至れり尽くせりのサービスしてくれますので、登録して損はないです。

むしろ登録しないほうが損するくらいの誰もが使う有名エージェントです。

 

doda|あなたに寄り添う転職エージェント

最大級の転職サイトなので案件が豊富です。僕は1日で70件も紹介していただきました。

利用はもちろん無料で、エージェントの対応が早いです。

 

 

また、クラウドワークスで旅をしながら小銭を稼ぐ人はかなり増えていてこれから主流になると思います。

ブランクもあきませんし、かなり合理的なので賢い選択をしましょう。

 

 

それでは、良い旅を!

1 Comment

中村

46歳、元バックパッカーです。
20代の頃の旅の記憶が忘れられず、ダラダラ、ズルズル会社員してきました。
この記事読んだら、また旅に出れそうな勇気が湧いてきました。

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