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もし世界が100人のサーファー村だったら

 
 
働きすぎて疲れてませんか?
 
会社でたくさん働いたりすると、自分らしさって失ってしまいますよね。
 
毎日毎日同じような繰り返しだったり、訳の分からないプレッシャーにいつの間にかつぶされそうになったり。
 
 
 
 
大丈夫ですよ。この記事ではあなたの知らないサーファーの世界を少し紹介します。
 
 
生き方は一つじゃないんです。何が正解だか、分からなくなっちゃいますね。
 
 
 
 
 
もし世界が100人の村だったらという本がありますよね。
 
 
世界人口は75億5000万人いるそうです。あなたもそのうちの一人ですね。
 
さて、多種多様な人たちがいるから世界は面白いものですね。
 
 
真面目に働く人だったり、一生懸命何かを追求する人。
飢えてしまう人や、宗教活動にすべてをささげる人
 
そんな様々な人が渦巻く世界で、ある特殊な世界観を持つ
 
 
サーファーという人種がいます。
 
 
もし世界を100人のサーファーで縮めると一体どうなるのでしょうか?
 
100人のサーファーだけに縮小された世界を一つずつ見ていきましょう
 
 
 

いい波が来ると仮病が蔓延する世界が広がっている

サーファーは仮病の達人です。
 
台風が近づく数日前から「うーん、なんか体調が悪いなー」とか「親戚のおばさんが入院しちゃってお見舞いに。。」とか言い始める人が増えます。
 
 
一般の社会ではそんなことは許されませんよね。
しかしこのサーファーだけの村ならそれで構わないのです。
 
 
少しでも頭が痛ければ、海へ行って波に乗る。
少しでもお腹が痛ければ、海へ行って波に乗る。
少しでも足が痛ければ、海で冷やして足を治そうという世界が広がっています。
 
 
仮病で休むことに何の罪悪感も感じる必要はありません。
 
 
この村では良い波に乗った人が尊敬されます。
 
 
翌日、波乗りに行かなかった人に対して、いかに良い波に乗ったかの自慢大会が始まります。
 
 
「いかにたくさん遊んでいるか」がこの村ではステータスになります。
 
 
お金がなかろうがあろうが、この村では遊び上手が尊敬される不思議な空気が流れています。
 
 
もし、あなたが仕事ばかりしていて、仕事のことで悩んだり、気晴らしができない状況ならばいったん休職をしてみたり、ズル休みをしてサーファーの村を覗きに来ると良いかもしれませんね。
 
 
あなたが一生懸命働いている平日の時間に、サーファーの村の住人は思い思いに波の乗ったりウクレレを弾いて遊んで過ごしているのです。
 
 
 
こんな世界があるのか、と衝撃を受けるあなたをサーファーの村は輝く笑顔で迎えてくれるでしょう。
 
仕事はもちろん大事なものですが、仕事を理由に命を絶ったり絶望したりする必要はありません。
 
 
サーファーの村で少し癒されたりするのもいいかも知れませんね。サーファー村はいつでも村人を募集していますよ。
 

サーファー視点で幸せについて考えてみる

 

ストレス発散産業が全部なくなる

 
日本という国では溜めたストレスを発散するために「スカッと」することを売りにするお店や産業がたくさんあるようです。
 
 
皿を投げて割ってストレスを発散させり、居酒屋で付き合いたくもない人たちとの飲み会なんて文化もあるそうですね。
 
そんな中でお酒を飲んでも愚痴しか出ませんよね。
 
 
僕も恥ずかしながらサーファー村に引っ越してくる前はこんなことをしていました
 
 
1.むしゃくしゃしたらブックオフに行く。
2.本棚の陰に隠れて大きい声で「いらっしゃいませー!」と叫ぶ。他の店員がつられて「いらっしゃいませー!!」と言うのを聞く。
3.これを2,3度やって気が済むまで繰り返し、店を出る。
 
はい、もう完全にやばいやつでしたね。
 
その他にもストレスを解消するお店や産業ってたくさんあるんですね。
てか、こんなのも売ってるのか。 もうすげーなこの国は。
 
 
 
 
もうね、こんなストレス解消系の物はサーファーの村に来れば全部なくなりますよ!
 
 
だっていい天気の下で、大自然の海に抱かれて気持ち良い運動するサーフィンやったらストレスなんて全部吹っ飛んじゃいますもん。
 
 
藁人形なんか必要ないっしょ。
 
 

肩書?なにそれおいしいの?

 
サーファー村の住人も生活費を得るための仕事をしています。
 
最近では業界の第一人者だったり、この世界では有名なんて人も増えています。全体の2%くらいですが。
 
 
それでも10パーセントくらいは働いていなかったり、日雇いでその日暮らしをしている人もいます。
 
 
そもそも何の仕事してるかなんて話があまり出ません。
 
いくらお金を持っているかより、どんな遊びをしているかの方が重要な世界だからです。
 
 
 
サーファー村の基準はすごく分かりやすいです。
 
 
サーフィンがうまいかどうかだったり、サーフィンに何回行けるかのほうが大事なのです。
 
 
サーフィンの上達が非常に難しいのを村人たちは理解しているので、ある程度うまくなるということは
 
難しいことをあきらめずに続けてきた=こいつは信頼できる人間だ」と認め合う空気もあります。
 
 
そんな村では社会の肩書なんて何の役にも立たないので、村に遊びに来るときは一度忘れて過ごしてみてください。
 
 
難しいこと忘れるとリラックスできて気持ちの良い世界が待っていますよ。
 
 
サーファー村の20%くらいは仕事を辞めて海外のサーファー村に長期で行ってしまう人もいます。
 
 
海外のサーファー村の方がいい波が来てるという情報にとても敏感です。
 
一度そういう情報を聞いてしまうと、仕事より良い波にチャレンジする方が大事だなと感化されやすいのがサーファー村の住人です。
 
 
 
僕も2度仕事を辞めて海外のサーフィン村に遊びに行っていた時期があります。トータルすると1年強です。
 
 
人生なめてるねって言われますけど、僕は真剣です(キリっ!)
 
 

https://yuukiki.com/learnfromtabi/

 
 
 
 

世界がもし100人のサーファーの村だったら

 
100人のサーファー村ではキリギリスのように自由な人たちが波を求めて生きています。
 
 
アリのように食料(お金)はたくさん貯めていませんが、みんな幸せそうに見えます。
 
台風が近づけば大喜びですし、
波がないとなんだか生活が物足りなくなります。
 
 
かといってアリのように働くと波乗りをする時間がなくなってしまうので、働きアリのような人はあまりいません。
 

クラウドワークス でちょこちょこ仕事を受けながら食いつないでいる村人もいます。

 
 
 
みんなが今を自分らしく生きています。
 
非常にシンプルな村人たちで気持ちの良い人たちばかりです。
 
 
普通の人が働いている時間に、彼らはサーフィンをしてハンモックに揺られながら人生を謳歌しています。
 
 
 
もし本当に世界が100人のサーファーだったら皆がもっともっと自分の人生を生きて幸せになれるかもしれませんね。
 
 
 
 
 
最後に
 
私はもう10年ほどサーファーの村と一般社会でデュアルライフを送っていますが、胸を張って人生が楽しいと言えますね。
 
もしサーファー村の存在を知らずに生きてきたら、辞めたりさぼらなかった分でお金は500万くらい増えていたかもしれません。
 
 
でもたぶん、この村の世界を知らなかったら僕はこの世にいなかったかもしれません。
年間3万人の自殺者を出す社会の片隅に、こんな世界もあると知っていただけると、僕はサーファーとしてとてもうれしいです。
 
 
 
 
 
誰だって将来不安です。何がおこるかなんて誰にも分かりません。
 
 
失職するかもしれないし、病気や怪我で人生ゲームの1回休みを余儀なくされるかもしれません。
 
そんなときは100人のサーファー村に遊びに来てください。僕らはいつでもそんなあなたを笑顔で受け入れますよ。
 
 
元気になって、また働けばいいじゃないですか。
 
 
 

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